ペットシート大活躍！

シモもなんとなく、緩む回数が増えてきていると思うことがある。

ベッドのシーツが一部だけ変色してたり、大きな方がついていたりする。

それで、汚れた下着が洗濯機に入っているのは、いいのだけど・・・
その辺に転がしておくこともあって・・・それはやっぱり困ったもんだ。

汚した下着を着替えるのが、ベッドの上らしく、
丁度座って着替える手前の一部がしみになっていることが多い。
最初はなんなのか分らなかった。
ある時・・・大きい方がひからびて付いていて・・・そうなんだ！　と判明した。

シーツ下には防水シーツは敷いてある。
これは見えないので、あやちゃんの自尊心を傷つけることないな～と思った。

でも、シーツのちょっとした変色・・・はどうしたらいいのか？
今年の春は雨ばかり・・・ほんの一部の汚れで大モノシーツを洗うのは大変なのだ。

そこで、思案したのはペット用シート！

亡きミミ（猫）が最期を迎えるときに、使用していたものがいっぱい余っていた。
そのまま捨てるには多すぎて、とりあえず・・・と捨てられない女は物置にしまってあったのだ。

大きさは新聞大・・・大人が座る大きさに丁度いいサイズ。
ベッドの下にも何枚か敷いた。
プラス、いつも汚れるところのシーツの上にも。
なんでこんなとこにこれがあるのか？　自尊心を傷つけないか？と心配していたけれど、
これも、案外気にならないようで、ほっとしている。

転倒して粗相をした時も、座らないと衣類の着脱もできないので、
リビングの椅子のクッションをどけて、ペットシートを敷いて、その上に座ってもらった。

大正解！　

細かい描写はできないけれど・・・そのままビニールに入れて捨てられる。

ベッドではちょっとした粗相なんで、今のとこは、それで助かっているのだ。

夜、眠る時だけでも、履くリハビリパンツを履いてくれないかな？とお願いするのだけど、
その時の返事はいいものの・・・全く使ってはくれないです。

マイペースで元気です

ちっとも書かずにひと月が過ぎようとして・・・これはいけね～とか思っているのですが、
あやちゃんは元気です。
比較的穏やかに過ごしています。

私の献身的な治療？で、心配だった水虫もほぼ症状は消えている。
かといって、コイツは油断できないので、足浴、塗り薬は続けている。
嫌がるかな？　と思ったけれど素直に従ってくれている。

ただ、今度は魚の目ができている。
足裏は塗り薬の時に、ほぼ毎日点検していたはずなんだけど、
ちょっとあいた隙に、あっという間にできた！としか言いようがない。
靴もスリッパも変化はない、歩かないのになんで魚の目が出来る？　
不思議でならない。
もう少し様子を見て、痛がるようになったら、皮膚科で取ってもらうしかないかも。

認知症の進行度合いを考えると、ヤバイ！と思うこともあり、
全然進んでいないと思うこともあり、要はまだら。

ヤバイと思うことを書いたり、考えたりすると、
じゃ～、同居しろよ！　ってことに行き着く。

同居して解決することもあるだろうし、
想像だにしなかったことが新たに生まれるかもしれない。

そして、同居に踏み切れないことが自己嫌悪に陥り、
精神的にはあまりよろしくない。
そして、きっとそのことが筆を進ませない要因になっている。

５月の終わりに、
あやちゃんには配食サービスの手配をし、たくさんのストック食料を置いて旅に出た。

旅行は自由できままで、自分の歩調で歩ける・・・そのことが歓びでもあった。

幸い、何の問題もなく過ぎた帰路の途中、ダンナからメール。

「吐き気と下痢があって・・・仕事から戻って家に居る。帰りは何時か？」という内容だった。
病院にも行ってないということで、それほど重症ではなさそうだけど、
楽しかった夢心地は、一気に現実に引き戻されてしまった。

帰りにあやちゃんの所へ寄ると・・・
とっても、元気だったので安心した。

けれども・・・トイレを見て・・・愕然とした。

大きい方で汚れているのであった。

それがとっても不思議なのだが、初め便座カバーが汚れているので、
外すと・・・その下にある便器の本体はもっと汚れて・・・まみれている状態！
出かける前にカバーは取り替えてあって、同じ物だ。
どうして、下にある方が汚れているのか・・・ワケが分からないけど、
とにかく、ガシガシ拭いて取り替えると・・・

あらっ？　トイレの床から・・・点々とリビングに向かってブツが続いている　く("0")>

もしや？　と思い、スリッパを脱がせると、スリッパ裏にも。
もしや？　と思い、ベッドへ行くと、シーツにも。
それは、もう大分時間が経ち、乾燥し匂いもせず、元素レベルまでいってしまったようだった。

もしやと思い、下着を脱がせると、おパンツにも。

ここまで辿り着く間には、相当臭かったはずなのだけど、
気持ち悪いも臭いも感じないらしく、くっつけうんこもわからなくなったようで、
もちろん、片付けるということも・・・
着替えるということも・・・
粗相をしてしまったということはあやちゃんの中で「ない」ことになっている。

旅の楽しい余韻は一気にうんこまみれと格闘となった。

大きなモノは翌日洗うことにし、汚れたスリッパや下着などは
全部捨てることにした。

お尻はシャワーで洗い・・・
既に夜だったので、なんとか最小限清潔にし、洗濯などは翌日に持ち越し、
下痢と嘔吐のダンナのもとへと帰ったのだ。

流石に、ダンナはもらしてはいなかった。
これでＷうんちパンチは辛い。
それだけで救われたということにしよう。

そんなことがあったので、あやちゃんちのドアを開ける時は、
ちっと恐ろしい気分に襲われる。
先ず、トイレの点検・・・洗濯機の中、ベッド周りを見ている。

そんなうんこったれは、それ以来全くないので、
あれは、なんだったんろうか？　
そして、ちょっと油断すると・・・また、やられてしまう。

ついでに・・・６月、定期健診。
診療所まで歩行器に腰を下ろし３回は休まないと辿り着けなくなるまでになっていた。
体力・脚力は落ちているはずなのに・・・不思議なことに
１度も休まずに辿り着いた。

３か月に１度の泌尿器科も同じような距離・・・雨が降っていたのと歩道が狭いので、
歩行器を止めて、腕につかまってもらい行く事にした。
頑張って歩くように伝えると、休まずに歩けた。

筋トレをしたわけでもない、いつもと同じいように日がな１日、座ってテレビを見ている。

歩けなかったり、歩けたり・・・ワケが分らないあるよ。

私の左手の手首は・・・やっぱりあやちゃんが転んで
起き上がらせる時に痛めた捻挫だと思われた。
お風呂に入れて、湯船から立たせる時にも痛みが走ったので、
あ～～、これも原因のひとつか・・・と思った。

それ以来、手首は使わず腕につかまるようにしてもらったら、大分楽になった。
それでも、重い荷物を運ぶ時や、
意外だったのは運転時に結構、手首ってひねっているんだっていうことが分った。

なるべくひねらず、右手で済ませるような運転にしている。
湿布をすると水仕事ができなくなるので、
毎晩、寝る時だけにしているんだけど、それでかぶれる時がある。

貼る前にクリームを塗り、湿布している。
そして、その上からサポータをしたいんだけど・・・
ケチって100円ショップで買ったら・・・
これが強力なのか・・・血が止まるような小ささで、手が冷たくなってしまう。
バンテリンから関節４種のサポーターが新発売された。
黒なのでなんかとっても強そうに見える。試しに手首を買ってみる。
メッシュタイプで締め付け力は少なくて、これで利いているのか？？なんだけど・・・

左半身は足首も膝も手首も関節がやばい。
よくなったな～と思って、湿布をさぼると・・・また、ぶり返す。
関節は完全によくなることなんて、ないのかな？　と思う。
老いつつある身体とうまくつきあっていくしかないのね～。

やってはいけないこと、言ってはいけないことばかりしてる

 

そう、多くはないけどれど、忘れた頃に粗相をやってくれる。
今月に入り、４日と７日・・・14日も・・・
７日のは洗面所に落ちていた程度でたいしたことはなかったけど・・・
１４日もベッドで・・・

---

４日は玄関ではイヤな匂いがしないし、
本人も元気で機嫌もよさそうだった。

ほっとしたのも束の間。

ベッドを見て、愕然！　
シーツにうんこの模様。下の畳も！！
ベッド周りは１週間前に全部洗ったばかりだったけど、
夏は、すごい汗をかくし・・・でも、その日は診療所だし・・・
この暑い中、洗濯と診療所の両方は辛いわ～と思ってたけど、
有無も言わさず、お仕事を用意してくれていました。

天気は晴れ！　シーツもすぐに乾くいい天気だった。
それだけが救い！

しかし・・・それだけでは済まなかった。

畳についたうんこを踏んでいるっぽい。
そして、部屋中に拡散している。
スリッパ裏を見ると、その形跡が・・・

そして、パジャマも・・・ダイニングやいつも座るリビングの椅子にも拡散しているよ！

本人は？　というと・・・パンツにも！
どうして、そんな悲惨な状態なのに、平気でいられるの？？
そういう病気なんだとは言ったって・・・
どうしたって、なんていったって、私には理解できない！(T.T)
やっちまったな～な感覚は分らないとしても、
視覚・臭覚も冒されるのか。

全部着替えさせ・・・某大な洗濯物と格闘し、
診療所、薬、昼食、お風呂・・・掃除、普段の洗濯！と
息つく間もなく終わった日。

けれども・・・出ちゃったんだね～と聞いても・・・
あら？　そんなことしないわ！　ってな憎たらしい表情。
トイレが汚れていても、ベッドにくっついていても、
プライドを傷つけちゃ～いけない！　とか、
言ったところで改善される訳じゃないからとか。
黙って、洗濯機だけにグチグチとこぼす。

二層式な旧型なので、洗濯気前に居る率高し！
こんな臭いものを洗ってもらって悪いわね～。
アナタも大変だけど・・・私も大変なのよ～。アナタだけが同志なのよ！
お願いだから、きれいにしてね・・・って一方的会話をしながら復元しているんだけど、
こんな自分はヤバイかしら？

その日は、白いシーツに大きな跡・・・畳にも・・・
ひと目でヤバイ！が分るものを・・・なぜ？　気にならない？
それを見てもらい、現実を受け止めてほしかった。

そんなことは思っちゃいかんのだろう。

でも、無理！　

「そんなの知らないわよ！」ってなもんだから、
こっちも売り言葉に買い言葉！

「だったら、誰か、知らない人が来て、ここでうんこして、帰ったのかしらぁ？」

１番やっちゃ～いかんことをやって・言ってしまった。
でもさ～、そんな時は、
言っても無駄だから！　っていう方が、
本人の人格を否定しているような気になってしまうんだよね。

傷つける・・・そうだよね。そんなの傷ついちゃうよね～。
でも、すぐに忘れるでしょ？　
怒ると隠すかもしれない・・・それは困る！
みたいな・・・堂々巡り？

ナニを言っても、私に分はあるんだけど、
ナニを言っても、片付け、洗濯をし心地よく暮らしてもらい復元するのは、私なのね～。

その間、あやちゃんは我関せず、女王様のように椅子に座り、
私はゲボクのように、つくしてシンデレラのようにしても・・・
自分がやったことではないから、感謝の言葉ひとつもないわけなのだよ。
そんなこと＝自分に都合の悪いことは、ない事。

私はそんなにできた人間じゃ～ないから、
そういうことが重なると、笑顔で接するとかできない。
どうするかといえば・・・自分の感情を消すしかない。
イライラや臭い！　や面倒！　など、全てを消して、
ロボットのように、今、目の前にあるヤバイものを片付ける。

けれども、そんな状態はいい訳はなく・・・

何かあると・・・もう！限界！　こんなくそたれ婆は、絶対に施設に入れてやる！
って思うんだけどね～。

かといって、あの強い母に
「ごめんなさいね～。こんなにyouに迷惑かけて、ごめんなさいね～」
な～んて、必要以上に卑屈に謝られたら・・・
それも堪らない気持ちになってしまうんだろうな～。

そんな時に、自分はどうして、ほしいか・・・そんなことも分らない。

施設の前に、やることもあるだろうし・・・
今までは部屋の中で、おかしなことをしていても、
それは、私が元通りにすればいいことだったけど、
配食サービス屋さんにも、デイサービスにも、
管理人さんにもご迷惑をかけることが多くなってきているこの状況。

なんとかしないと！　と思っている。
同居しないといけない思っているけれど・・・行動に移せないでいる。

過去記事を読み返すと・・・４月にそんなことを書いている。

行動に移せないには、いろいろ理由もある。
いろんなことがネックになっているんだ。
とても一人じゃやりきれない。
けど、ダンナもあんなんで動けない、重いものを持てない。

なんか、全部、一人で抱えてしまって、結論が出せない。
一人で出口が見出せない、だから何も出来ず進まなくて・・・
なんか、呆けた母親と同じ状態が続いている感じがしている。

８月の粗相記録

シモジモの日記で申し訳ないけれど、書いておかないと忘れそうなんで・・・
８月結局４日、７日、14日、間が空いて29日。４回。

29日はトイレが・・・大変なことになっていた。
そして、やっぱりスリッパの裏にもくっけて拡散していた。

この前、またケアマネが変って（それは別途で）
その話しになったのだけど・・・
「なんで、認知症の人って踏んづけてしまうんでしょうね？　
　そして、本人は気づかないし、平気なんですね～」みたいな話があった。

あやちゃんだけではないのね～。

これだけの量なら、さぞやご本人さまのお尻は大変なことになっているかと思われ、
見せてと言うと、自信たっぷりで「いいわよ！」って感じだ。
なんなの？　その自信！？

私の想像以下ではあったけれども、腿の後ろなどにこびりついている。
シャワーで流そう！　って言っても本人はあくまでも否定していて、
「私はしてないわ！してないのに・・・なんで、そんなことを言うの？
　・・・男の人が３人、入って来て・・・」とまた言い出す。

自分の都合の悪いことは、
その３人の男のセイにする構図があやちゃんの中で出来上がりつつあるようだ。
そうすることで、自分のプライドを守り、心の均衡を保っているようだ。
そう思うと、年老いてシモが緩んでしまい自分で始末ができない母が哀れになってしまう。

しかたないので、あかちゃんのおしり拭きで拭くだけに・・・。

下の衣類や下着を着替えさせ・・・洗うために洗濯機を覗いて
また、びっくり！
トイレか？　と思うような状態。

お尻を見せて・・・というのに「いいわよ」という自信は、
既に着替えていたからだったんだと思われた。

自分で洗濯をしようと試みたんだね～。偉いよ～、あやちゃん！

洗ったけど、予洗いもせずに回したから、
全然落ちてないし、言葉に出来ないほど凄いことになってる。
そして、脱水まではいったけど、記憶の限界はそこまで。

隣りの脱水層にはパンツとパジャマの下が干されもせずにそこにあった。

けれども、全然落ちていなくて、塊りもいっぱいで、
洗濯機を洗濯するのに大格闘しないとならなかった。

それでも、偉いよ！　やろうとしたことは、偉い！

トイレの便座カバーと衣類、スリッパを洗い終えて・・・
パジャマの上を見たら、そこにもくっついていた。

それらは次回に回し、あやちゃんの目につかないところへ隠してきた。

トイレ掃除、床掃除、じゅうたん掃除・・・
幸い、トイレでの出来事だったんで、ベッドは守られた。

 

トイレの怖い生き仏さま

「トイレの神様」が人々の涙を誘っているらしい。
家にはそれはそれは怖い、生き仏さまがいる・・・。

他人がトイレの中でどうやって処理をしているのか・・・
それはプライベート中の超プライベート。
覗きたくもないし、覗かれたくもない！！

しか～し、そうも言っていられない状態。

介護で何が辛いかと聞かれたら、それは・・・それは選べないけれど、
「臭い」が１番かもしれぬ。

トイレ介助ってさ～、どこから、どこまでが介助なの？
どうしたらいいの？
きっと、その人の症状によるんだけど、
今は、自分ではきちんとできている…なのに、なんでうるさく言われないとならないの？
そんな状態。

拒否されて、「うるさい！」とか言われたら・・・
どう言葉かけして、どこまで手を出したらいいかわかんないよ！
でも、諦めてしまうと・・・とんでもないトイレになって共有することができなくなる。

時々、うんちょすを失敗する。
失敗してもいい。
問題は次なのだ。

床に落ちたり、下着（今はリハパン）にくっついたり、
便器にくっついたり、手についたりしたブツの始末をきちんとしないと大変なことになる。
室内履きで踏んで、部屋中に拡散させてしまう。

それの片付けも私だ。
なのでそうなる前に食い止めたい！じゃないかぁ？

なので、進んで、うんちょすの時は教えてほしいんだけど、
まず、望めない。
なので、いつうんちょすなのか・・・見張っているんだけど、判りにくい。
せめて、失敗したらＳＯＳで呼んで欲しいんだけどさ～～。

そして、しっこなんだけど、多い時は５分おきだったりする。
最低でも１時間に３～４回は行く。
夜中、２～３回の時もあるんだけど、多い時は１時間おき。

なんで？　トイレが臭うのかな？？
水洗トイレなのに、昔のお便所のようだよ。
ドアを開ける時に、ドキドキする。

１滴でもリハパン以外のなにかにつくと、マジ臭い！
リハパンは５回分ＯＫ、それプラス、50センチ位の尿もれパッドを併用している。
これは、ショートから戻って来たあやちゃんがやっていて、
こ～～～んな長いのがあるんだ～って、感心したのだった。
でも、漏れる尿、溢れる臭気！！

幸い、９月におかしくなってから、リハパンへの移行は抵抗がなくて、
それはとてもほっとした。

初めの頃、まずは観察ね！　原因解明しなければ対策は講じられない！

トイレの度に、着いて行くことに・・・

・ズボンとリハパン・・・前は膝まで下りているけれど、
　後ろが・・・便座より上になっている。便器の中に入っているのだ。
　その為にしっこなどなどが後方にひっかかってしまうことがある。

・上記が下りていないから、足が開かず、きちんと拭けない。

・トイレットペーパーをほんのちょっとしか使わない。
　ほんの少し、これってなんで？　昭和一桁女のサガ？
　なので、しっこなどなど・・・手に付かないですか？

・拭き方・・・私は沢山の紙を使って、そ～～っと抑えるだけでいい！
　って言うんだけど、前後にごしごしこする（*ーー）
　尿素、広げてない？

・トイレットペーパーを挟む癖があった！
　これは伯母もそうだって聞いたことがあるんだけど、
　リハパンと尿パットして、更にトイレットペーパーをきちんと折って挟む。
　ところが、これがよれて、部屋のいろんな所に落ちてしまう。
　挟んだ所にへばりついてしまう。

・そして、そのはさんだ紙なのか、ふいた後の紙なのかをトイレの中や、
　出てすぐの所に放置してしまうことがある。

　～少し前、ひとり暮らしの時に、その悪癖に辟易した。
　　何度言っても、お願いしても止めない。
　　出てすぐのごみ箱に入れてしまうので、
　　玄関を開けるとその臭いが充満していた。
　　しかたなく・・・対策として、
　　トイレの中に蓋付きのごみ箱を設置し、そこに捨てるように言い渡した。
　　行く度に片付けることにしたんだけど、
　　その蓋を開けるともの凄い臭いが鼻を目をつく！！！

　　おまけにペーパーはそこに入れるもんだから、流さない。
　　これも、頻尿で頻繁に行くので、水がもったいない！　と思うのか、
　　結局、その確認はボケボケちゃんで、できなかった。

　　なので、今回、トイレも便座から立つと自動で流れるものにした。
　　シャワートイレにリフォームもした～

・そんなことで、手にもしっこついてないですか？　疑惑がある。
　手を洗う習慣も失われていた。
　ドアノブも触るのがイヤになる時がある。

・トイレもその前の洗面所も、近くの玄関の電気も24時間、つけっぱなし。
　紙はもったいないけど、電気代はもったいなくないらしい。
　けれども、換気扇はつけない。
　なので・・・くちゃい。

観察の結果、上記の改善が望まれた。

さぁ～～、困ったどうしよう！！
今更、トイレのやり方など、誰だって指導されたくない！
まして、自分ではちゃ～んとできていると思っているワケだからさ～。

トイレをリフォームした。
あやちゃんには初めてのシャワートイレ、
それの説明で、何度か実技指導ってことで、
それに便乗したトイレトレーニングのやり直し。

けれども、言えば言うほど、パニックになるのか、
それとも嫌がらせなのか？？　　失敗ばかりする。

リハパンを下ろすのは、便座に座る位置に行き、直前に下ろせばいいものを・・・
何歩か前で下ろして、のろのろ行くもんだから、
間に合わなくて、床に漏れたり、リハパンに漏れたり・・・私の手にだったり・・・

結局「うるさい！」って怒られしまって、もの凄い拒否をされてしまった。

きちんとできていればいいんだけど、何度、教えても覚えることはなかった。
結局、今もあやちゃんのトイレスタイルは変わっていない。

しかたないので、トイレに行く度に、耳を澄まし音を聞き、
お困りごと（うんちょす大失敗！）がないかを見極めている。

失敗くさいな～と思えば、すぐに飛んで行く。
「あっ！　そこに付いている！」と言うと、
普段はスローなあやちゃんなのに、そういう時の動作は早い。
直接手で触るから、困ってしまう。

お尻拭きのシートで拭いたり、拡散しないようにしている。
あんまり酷くて、シートで手に負えない時は、
隣りがお風呂なんで、有無も言わせず、そこへ連れて行き、洗い流す。
そんな時の目はとても虚ろ・・・。
何が起こっているか、分からない感じ。

うんちょすではないけれど、お風呂に入らないで、
かなりヤバイ臭いがする時も、リハパンを脱がせて、
無理無理にお風呂で下半身だけ、ボディシャンプーで洗ってもらう。
これは、朝、起き掛け・・・比較的、抵抗なく３度はできている。

便座から離れると、６秒後に自動的に流れるトイレにしたので、
流し忘れっていうのはなくなったんだけど・・・
流れる水量は半分以下にはなったはず。
けれども、水道代が３倍位になった。

これは、私達が増えて、使う量が増えたってことなんだけど、
水道局から・・・「ダイジョブですか？　水漏れとかありませんか？」と
請求書と検針の時にされてしまったです。

あやちゃんが座る、専用椅子とダイニングの椅子・・・これにも、悪臭がしみこんでいた。
悪いが、そこには、使い捨てのペットシートを敷いた（犬猫用のトイレシート）。
それにも幸い、抵抗なかったんで、よかった！　という感じだ。
臭いが付いたら、捨てちゃう！！

今も、拭いたペーパーを流す時と流さない時がある。
・・・１日に数回・・・トイレの生き仏さま自らの忘れ物が、トイレに供えられている。