ダンナに暴言 [驚き語録]
結局、昨日は午後4時まで洋服のままベッドで寝ていた。
何度もトイレに起きるので、その度に椅子に座って、テレビを見ませんか?
声をかけるけれど、眠いらしい。
かといって、熟睡しているとは思えないし、
あんまり寝ると夜に眠れなくなるよ~と言っても、
「大丈夫!」と・・・
引きこもるといっても9月のようにベッドにへばりついて、
トイレにも行かずもらし放題! 食事もしないというのとは違い、
トイレに起きて声をかけると、普通に返事もあるし、
なんといっても食欲だけはある!
お昼も食べ終わってすぐにベッドへ!
寝てたら、お腹も空かないでしょうよ! と思うんだけど、
夕食、普段は6時頃・・・でも、私はそれが辛い。早いんだよ!
少し遅くてもいいかな? と期待をして
お腹すいた? と聞くと「すいた!」と・・・
動かずとも、腹は減るか・・・
内科主治医からも食欲はある?? ・・・そう・・・
「生きる力があるんだね~」と長生きを太鼓判!
ショートでの報告を読むと、
引きこもっている訳ではないんだけど、部屋に居ることが多いとある。
あんまり他人との関わりは持ちたくないらしい。
いろんな理由が考えられるんだけど、自分はぼけた他の人とは違う!
そんなことなんだろうか?
部屋に行っても、特養やグループホームと違ってテレビはない。
なので、何をやっているのかな?と思うが、寝てるしかない。
ショートと自宅が混乱しちゃったのかな?とも思えた。
昼食も夕食も「おいしかった」と感謝の言葉があって、
それに驚いたのだけど・・・
そして、トイレに大きなうんちょすが床にボットン!と落ちていて、
最初は、それが何なのか・・・分からないほど混乱しちゃったんだけど、
不思議とリハパンには付いていない。
まるで、便座からワザとお尻をずらして、床をめがけてやった!
そんな感じだった。
拡散していなかったので、助かった!
あんなに寝ても21時30分にはベッドに入ってくれた。
その後にダンナが帰宅。
私が隣りの部屋で用事をしていると、なにやら声がした。
何があったのか?
ダンナに「あんた誰?」と言ったらしい。
「毎日、私の家になんで来てるの?」と始まっていた。
ダンナは困り顔であやちゃんは鬼の形相だ。
なんのスイッチが入ってしまったのか?
「誰? って、私のダンナさんでしょ?」
「なんで、ここに居るのよ?」
「なんでって、お母さんが一人で暮らせないから・・・
でも、私がこっちに来たら、食事もないし、だからでしょ」
何をどう言っても、どうにも収まらない。
「私の家なのに、知らない人がいっぱい来て!」とも言う。
「毎日、毎日、知らない人が来て!」と言うが、そんな・・・最近は誰も来てないですから!
「この人は知らない人じゃ~ないでしょ?」
何を言っても気に入らないようで、杖で私を叩こうとする。
叩いてみろ! と言ったら、ホントに叩かれた!!
ベッドへ行き、部屋の扉を閉め、理解してもらおうといろいろ説得するんだけど、
聞く耳持たず!
「私は一人で暮らせるわよ」「なんでも自分でできるわよ」
「なんで、あんたも来ているのよ」「帰って頂戴!」
じょ~だんじゃない! なにもできなくて、昼夜も分からなくて、
幻覚・幻視まで見えて、
うんことしっこまみれになって倒れてたし、トイレもきちんとできないじゃない!
なんでも隠して、隠したことも忘れて警察も呼んだじゃない!
いろんな人に迷惑かけているじゃない!
もう、ぼけて、認知症なの!
それを認めたら???
家なんか、息子も今も家でひとりで、家族バラバラ! めちゃくちゃなのよ!
うんざりなんだから!
不毛の言葉を槍のように浴びせてしまった。
理解しないのは分かっていても、こっちだって溜まってるんだ!
私に険しい言葉を吐くのはいい。
でも、ダンナにまでは止めてほしい。
ショートから帰って、まだ2晩目・・・
結局、お互いに不快な思いを引きずって、あやちゃんはベッドで横になった。
ダンナは・・・「やっぱり、俺が居ることがず~っと気になっていたんだな」と
あ~だこうだと、いろいろ分析する。
くら~~い!
暗すぎる!
~分析してもこの病気はしかたない、意味がないと思うよ。
私もいいことがあると、あの効果かな?
悪いと、あれが悪かったのかな? それとも・・・って分析したくなるけど、
考えても意味ないほど、その時、その時の刹那な時間で、
言動には正常な繋がりは、もうないんだよ。
長い人生のいろんな体験でいろんな引き出しがあって、
それがいいことも悪いこともあって、
どの引き出しから、いつ何が飛び出すか・・・
想像できない・・・
なので、そう考えすぎて、
よくなるなら、よかれと思って、どうしよう?とか考えることに何も意味はないの~
という事を語り合った。
どうしたらいいんだろう? とも言う。
どうしてもあやちゃんの満足する奔放な暮らしは、もう望めないの。
そんな夜は要注意!!
外に出ないようバリケードをいつもよりハードにし、
ハサミ、包丁を隠した。
その夜、あまりトイレにも起きない。
翌朝、リハパンがすごいことになっているかと思えば、
尿漏れパットも・・・どっちも案外濡れておらず。 不思議ちゃん。
ダンナと鉢合わせになっても「おはよう」と、
昨晩あったこと、言ったこと、なにもなかったような穏やかな朝だった。
・・・ほらね、何も憶えてはないんだよ~。
けれども着替える時に
「さっきもいろんな人が来てね~」と言う。
「それって、夢じゃない?」と応えるんだけど、
「そんなことないわ。あんた達が気が付かないだけ」と言う。
「そう? でも、誰も来ていないし・・・」
「もう、いいわ」ってな感じだ。
本来、今日はデイサービスなんだけど、
今日のプログラムは外食しデパートでお買い物。
歩けて、比較的元気な人向け。電話の向こう側では休んで欲しそうな感じだ。
なので、休むことにした。
そして、外に出たがる。
また、長い1日が始まっている。
毎日毎日心休まる時がないですね。
説得しても届かない...とわかっている相手に苛立って浴びせてしまう辛辣な言葉。
一番傷ついてるのはyouさんご自身だと思います。
自分も我慢できなくなっていっぱいいっぱいひどいことを言っちゃってました...もう言わずにいられない状況ですもんね。
言葉ってほんとに暴力ですよね、でもきっかけを作ってるご本人はそんな刃を抜いた事も言われた言葉もぜ〜んぜん忘れちゃってたりなので、こんなことがあるたびに気にしてなんていられない!
収集がつかないときは「あー、そうそう!うちには幽霊がいっぱいいるんだわ〜幽霊の仕業だからさーもうあきらめましょう!」と、無理矢理話を終わらせる日々。
ショートが長期になるとたしかに混乱することが増えるかもしれないですね。
うちの生き仏さまも年末に帰ってくる、、、
昨年相当混乱しちゃって大騒ぎだったので、今年は1泊2日が限界だ〜。
by nakasama (2010-12-17 10:04)
*nakasamaさま*
本当に、言いたくないことを沢山言ってしまいます。
今回の帰宅は「冴えてる」って感じで、言葉は昔どおりではっきり!
次回は、どんな感じで帰って来るのか・・・
だんママはなかなか、おしゃべりのようなので、それも大変だよね。
1泊限度。よ~~~くわかります。
まだ、連れて来てあげたい! そんな気持ちのあるnakasamaのような人の方が、珍しいのでは?
by you (2010-12-18 09:35)