SSブログ
施設・介護環境 ブログトップ
- | 次の10件

デイサービスを1日変えてみた [施設・介護環境]

 

あやちゃんのデイサービスは
月曜日 火曜日(午後から)、木曜日がK。
金曜日にお習字があるので追加してA。

Kに関しては、自宅から徒歩圏なこと。
車に酔うし少しでも歩ければ、いいし。
他には、運動する器具があること。
これは、以前、仕事の取材で器具を使うことで
筋力の維持だけでなく認知症にも効果があるとか・・・
そんな話を聞いたことがあったので、よかれと思った。
それと、あやちゃんの好きな麻雀をやっている。

そんなことだった。

でも、器具に関しては、あやちゃんもいけないのだけれど、
自分は自転車のはやりたいけれど、他のはやりたくない・・・らしい。
で、自転車は人気で思うようにはできない・・・とこぼす。

麻雀に関しては、あやちゃんから聞く範囲では、
全然、やらない・・・とのこと。

そこで、ケアマネさんでもあるKさんと、友達でもYさんから、
「ウチでも麻雀やっていて、人が足りなくて困っているから、
 ぜひ、来てほしいのよ~」と・・・
ほとんどはYさんの優しさからの言葉だとは思うのだ。
今のあやちゃんは、チョンボでもして、
皆さんの足を引っ張らないか・・・
それが心配だとも言ったのだけど、
ひとり、ボランティアでゲームを管理というか、
スムーズに進むようにする人がいるんで、大丈夫とのこと。

なので、ケアマネさんと相談し、
麻雀は火曜日の午前だというので、火曜日のKをAに変えてみることにした。

ケアマネさんとも少し話す・・・
以前は慣れ親しんだ麻雀で昔の感覚などを取り戻してほしい・・・
ひいては、改善されるきっかけになればいいという希望もあったけれど、
自分も段々、現実が分かってきて、
それは、とても望めないと分かった。
でも、刹那でも楽しいと思う時間を過ごさせてあげたい・・・
なので、よろしく~!
 
ケアマネさんも、残念だけど、同じ気持ちだとのこと。

多くの認知症の方を見て来ているわけで、
そうなんだよね~って思った次第。

Kに関しては、全国規模で大きな施設。。。
介護保険の施設料金にもランク(?)があるらしく、
同じに10~16時に通っても、Aとの料金差がある。
Aはあくまでも、個人サービスレベル。
小規模だけど、その分、きめ細かくはみてくれる。
けれども・・・若干、お高め。

このところ、国民健康保険料も驚く程値上がりし、
4月から2倍になっている。
これは当市だけで、
高齢者に対し、市が負担していた分を受益者負担に・・・ということらしい。

10月に後期高齢者になったあやちゃんは、
年金から介護保険料も引かれて・・・年金は目減り。
ええ、ご他聞にもれず、高齢者に冷たい政治を実感中。

それでも、あやちゃんは頑張って働いてきたし、
自分の年金で暮らせないほど困ることはないと思われる。
娘としては、本当にありがたい。

28日が初日だったのだけど・・・
麻雀の感想を聞いてみると、「ヘボばっかり」

くぅ~~~! 言うじゃないの?
丁度、来てくれたやすちゃんと顔を見合わせてしまった。
実際にはその場を見ていないのでなんとも言えないのだけど・・・
何年か前に、あやちゃんと麻雀した時、パイを違う山から取ったりとか・・・
かなりヤバイと思っていた私達。

かといって、もう、行かないとは言わない。
そういう判断力はないようだ。

次回以降、どうしたらいいものか。
ケアマネさんと相談だね。


コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

配食サービスを変える [施設・介護環境]


週に4日お願いしてある晩ご飯の配食サービス。

あやちゃんいわく、最近、届くのが遅いそうなのだ。
何度か電話があって「まだ、届かないの~」と言われることが秋から続いた。


「交通事情もあるので、多少、遅れることがある」というのは、
最初の時点で言われているし、
それは、しょうがないよねって思う。

最初の約束は5時半~6時の間。
遅くとも6時半までには・・・なのだけど、
どうも7時近くになることもあり、あやちゃんを苛立たせているようだ。

で、どれ位の頻度で、何時頃なのか・・・
聞いても、的確に答えられるあやちゃんではないのだ。
願わくば、着いた時間を書いておいてくれれば、
こちらも対応できるってもんだけど・・・
それが、認知症高齢者を介護する身の弱みでもある。


10月の31日、用事で寄ったら7時近くになっても届いていなかった。
なぜかと問いたかったので、配達の人を手ぐすね引いて待っていた。
運悪く、新聞屋さんの集金と重なって、できなかった。
新聞屋さん・・・小銭のお金、ばらまくんだもん・・・探しているとこへ弁当が・・・


翌週、4日、7時半頃、登録していないナンバーから携帯に電話があった。

出てみると・・・最初は、何を言っているのか判らない。
要するに、電話のかけ方や会話能力がないおやじなんだけど、
どうやら配食サービスの配達のおじさんのようで、
「遅れたけど、今から届けてもいいか?」という内容だった。

7時半だよ? えええ~~~、そんなに遅いの?

届けてもいいか?ということは、こちらに選択の余地があるのか?

「いいか?と言われても、届けてもらっている母と離れていますから、
 母に確認して、こちらから連絡します」と言うと、

「あと2~3分で届くから」と言う。

なに? じゃ~、選択の余地はないってことじゃない?

「最近、遅いようですが、なんで、こんなに遅いんですか?」と問うと、
「弁当のできる時間が遅いから」と。

こちらの問いに対して・・・答えになってない返事。
じゃ~、なんで、出来る時間が遅いかだよ (`Д´)ノ
その根本的理由が知りたいんだ!つ~の。


なによりも、遅れた。そのことに対して、一言のお詫びもないことが、
私の怒りに火をつけた!!

まずは、侘びだろうが!!

人手不足で一時的なのか・・・今後も・・・恒久的になのか?
それによっては、1軒減ればラッキーな経営状態であれば、
家は変えてもいいし・・・その方がお互いにいいんでないか?と思った。

それがイヤで、1軒でも顧客を失いたくないとあれば、
それなりの応対ってあるもんだ。

あやちゃんに電話をすると・・・あんまり来ないから、
もう、パンを食べちゃったと言う。

パンにジャムをつけて食べるだけの夕飯・・・ちょっと侘しい。

「今から届くから、受け取るだけ受け取って・・・」と言うしかなかった。
元気でしっかりしていたら、
「こんなに遅いんじゃ、いらないわよ!」位言ってやってほしかったが、
そんなこともできないと思われる。

ケアマネさんから、その業者は事務的能力はイマイチなんです。
とは聞いていた、接客態度はイマイチなんてもんじゃ~ない。

配達しているおじさんも、電話にでるおばさんも、
もう、自分達も十分高齢者であり、年金暮らしできる年代に見える。
高齢者が家内製手工業的にやっている配食サービス会社なのである。
なので、話が・・・通じないんだよね。

そこまでしても働かなくてはならない・・・
きっと、いろんな事情を抱えているんだ・・・な~んて、勝手な想像をして、
ある種、同情的でもあったのだけど・・・

こっちだって、ボランティアで配食してもらっているワケじゃ~ない。
自己負担400円、市から400円の補助が出て・・・計800円。

最初はそれでもありがたいと思ったけれど、
人間って残酷? そういうことが続くと・・・
この弁当の内容で800円かい? って思ってしまう。
なによりも、この母親の介護に、
とんがったものや心無い異質なものを介入させたくない。
それは私の強い希望でもある。

希望というより、
そういうことがあると・・・介護なんて、やんなっちゃうもん。
私自身の介護ストレスは減らしたい・・・
人間ができてないから、そんなことのストレスがたまらんのだ!


せめて、あの時に、心から申し訳ない・・・というお詫びの言葉があったならと思う。
あの電話の態度は・・・配達してやってんじゃね~か・・・とも取れて、限界だと思わせた。
どうぞ、もう引退された方がいいのでは?
その方が世の為、人の為と思った。

ケアマネさんに、すみません、限界です! 別を紹介して下さい
と伝えると・・・他でもそういう苦情がきているとのこと。
そ~でしょ?? 私が短気なワケじゃ~ない!!

なので、別の配食サービスに変えることにした。

12日の水曜日に来て、説明させてほしいと言う。
前の業者では、そんなこともなかったので、驚いた。

で、お会いして、大丈夫かな?と思ったし、
メニューもいい感じだったし、
13日、翌日から頼むことにした。

そして、その業者からそっちに替える人が多いとも。
同業者だから、その辺はわかるよね。
行政だって、委託業者でもあるのだから、もっときちんと行政指導してほしいと思った。

以前の業者へ電話で断ると・・・なぜ?ともなく、
はいはい~! って感じだったし。

一件落着!


コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

介護報酬値上げの説明・・・ [施設・介護環境]

 

ありがたいことに、
あやちゃんは風邪も花粉症もなく、本当に元気でおります。
相変わらず、すぐに忘れちゃうのはしょうがないにしても、
書き留めるほどの大きなこともなく、
穏やかでのんびりした日々です。

確定申告は、なんとかバッチリ済ませ、
といっても、全部持参してお任せなんですが・・・
地方税のほかに、公的年金から引かれていた所得税も、
寡婦控除が抜けていたので、戻ることになり・・・
いい仕事してきたな~って、
誰も誉めてくれないから、自分で自分を誉めたりしていました。

言われるまで、所得税も引かれていることさえ、分からなかったんだけどね~。
源泉徴収の何を見ているんだか。



4月から、介護報酬が引き上げられるそうで、
それに伴った値上げに対しての説明と同意をして印鑑を押してほしいとの通知があったので、
Kデイサービスへ、行って来た。
その書面での案内が・・・
あやちゃんが最初に通所していた時のセンター長の名前だったので、
不思議に思ったのだけど、
どうやら、職場復帰したようだった。

孫がいっきに生まれて、一旦は辞めたのだけど、戻って来たそうだ。

私にとっては、その後に来た責任者という若造が、あまりにも酷かったので、
不信感しかなかったし、
若造辞めたあとの人は、よさそうな人だったけれど、
全く、話す場もなく、ただ、お願いしているだけで・・・
こんなんでいいのかな? 預けっぱなし…みたいな気持ちだったんだけど、
今回、そんなことで、私もなじみがあり、
言いたいことなどを普通に話せるし、聞いてくれる人なので、
よかった~って思った。
所内の雰囲気も、心なしか、明るい感じ、初めの頃に戻ったような気がした。

彼女みたいな人が、福祉の適任者なんだろうなと思った。

そして・・・
値上げの話もなんですが、どうしてもこのことが伝えたくって・・・と
彼女からあやちゃんのデイサービスでの様子が語られた。

最近、車椅子で通所してくる人がいて、
前から居る人は、なんとなく遠巻きにしているのだけど、
あやちゃんは、とってもよくその人の面倒をみてくれて、
いつも、横に座って、面倒をみたり話かけたりしているそうだ。
気がつくことがあると、職員に教えてくれて、それがとっても助かっている
ということを話してくれた。

ありがたかった。

その話で思い出したのが、私がお正月に高熱でダウンしていた時に、
驚くほど、しゃきっとして、
お見舞いの買い物を自分でして、届けてくれた・・・
でも、結局、転んで、逆に大変だったのよ~という話を私の方からしたのだけど、

その話を涙を浮かべながら、聞いてくれた。

やはり、人は誰かの役に立つことで、歓びを感じられるものなのだね・・・
あやちゃんは、世話好きで、頼られると、いつも頑張っちゃう姉御肌の人だった。
子どもの頃から、養女に出され、女中のようにこき使われ、
逃げ帰っても、親の面倒・・・夫は病気で経済的にもあやちゃんが背負っていたし、
子どもである私の面倒・・・
人の面倒ばかりみてきた人生だったのかもしれない。

ぼけちゃっても最後まで残る・・・感情というのが、
人の世話・・・っていうのもあやちゃんらしいのかも。
あやちゃんにすれば、デイサービスで・・・というのは、
不本意なのかもしれないけれど、
今のあやちゃんに、他の場は・・・ない。
もしも、それが、小さな生き甲斐となれば、それはそれで、
あやちゃんらしいと思うのだ。


それをうとまず、ありがたがってくれる彼女や職員の方々に、
感謝の気持ちでいっぱいになった。


値上がりは介護報酬だけではなく、
昼食代が500円から600円、100円の値上がりになるというのを、
大変恐縮しながら説明されたけれど、
そんなのはたいしたことでもなく、
たいしたことじゃ~ないと言える位、あやちゃんは自分で築いた財産もあれば、
長い間、働いて十分とは言えないけれど、
きちんと保証された年金も入ってくる。

全部、あやちゃんの努力したその結果なのだ。

本当なら、いろ~んな所へ行ったり
あやちゃんの望むことは全部叶えてあげたいのだけど、
それが、見えないし、叶えてあげられない。
本人も目の前のことしか理解できないし。
なので、その程度のことは、大丈夫!!
世の中には無年金の親を複数、介護しないとならない人もいるだろうし・・・
100円の値上がりも苦しいと思う人もいるかもしれない・・・
そう言えることをあやちゃんに感謝しないとならんと思ったのだった。

介護報酬の値上げについては、
その施設の規模などで違うようで、もうひとつのAの方は、
今になっても何も連絡がないので、影響なさそうだ。

Kの値上げも・・・月にそんなに変わらない・・・
目ん球が飛び出るほどでもなく・・・(要は忘れちゃった位の金額)
なので、来年度も、週4日、デイサービスも通えそうです。

そこがあやちゃんの生きる場所・・・なのだね~。

3月の初めに・・・あやちゃんのところで、お雛さまを今年もやってきました。

ケーキの横にあるのは、Aデイサービスで作ってきた、和紙の灯り。
中には電池式の発光ダイオードーが入っている。
Aでは、時々、面白いものを作ってくる。

 P1190729.JPG

お雛さまは4日の水曜日に、一緒に片付けた。

そうだ・・・
このお雛さまは、あやちゃんが60歳を越えたあたりに、
自分のお雛さまって買ったものなのだけど、
「これは違うわ、youのよ~、自分のためになんか買わないわ」と言い張る。

大昔に、買った私のものと混同しているらしい。


コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

アルペンハイツの試み [施設・介護環境]



社会福祉法人 アルペン会

この前、テレビで見たデイサービス・アルペンハイツのこと。
ここの方針が・・・というより、富山県の方針なのだろうか?
素晴らしかった。
もっと詳しく知りたいと思って調べてみた。
HPはあったけれど、特にそのことをうたって募集するでもなく、
全くそっけないHPなんで、リンクも意味ないんだけど・・・

インタビューに受け応えしていたのは理事長なのか? 
その女性いわく・・・
デイサービスに来ている利用者の目が何も輝いていない。
それは何故かと考えるところから考え始めた・・・とのこと。

多くのデイサービスはそうなんだけど、
用意したプログラムに沿って、利用者は受身で時を過ごす。
言葉は悪いが、お仕着せ的、興味あるもないも関係ない。
主体性はなく、受動的なものであるから目がうつろであることに気づく。

そして、大幅な改革を進める。

自分でやれることは自分でするデイサービス。
あえて、階段を利用してもらう。
バリアフリーではなく、いろんな障害物が置いてあるバリアアリーな空間。

・・・日常暮らしている所って、そんなものなのだからと言う。


プログラムは利用者が自分で考えて決め、
それをマグネット式のボードにある1日の予定表に自分で貼って、埋めていく。
プログラムも豊富だった。

昼食はバイキング制で、食べられる範囲で自分で盛り付け、自分で運ぶ。
不安な人には車の付いた配膳用トレイがあるようだった。
もしも、途中でこぼしたら、自分で後始末する。

どこかで誰かは見守りをしていると思うのだけど・・・
むしろ、職員でさっさとやってしまって、みんな一緒に、さ~どうぞ!
そっちの方がどれ程楽か・・・よく分かる。
時間がかかっても手助けしたくても、じ~っと待って耐える方が、根気が必要だ。


階段を利用し機能訓練していた人は、脳の病で半身不随になった人だったけれど、
リハビリに何度も登り下りをしていた。

その他、施設内では「ユーメ」という通貨があり、
何かを手伝ったり、施設の為になること、ちょっとしたものを作ると「ユーメ」が貰え、
施設内でやりたいプログラム、飲食にそれが使える。

そして・・・多く貯まった人に何に使うのか?と聞くと
「バクチ!」と答える。 スバラシイ!
じじばば賭博場がある。花札だったな、こいこい? 
よく分からなかったけど、そこで、しっかり「ユーメ」を賭けるワケだ。
目の色が変わっていた。生き生きしていた。


テレビに出ていたのは、この人たちがホントに被介護保険者なのか?
と思う程、元気ではつらつとしていた。
認知症の度合いが進んだら難しいので、軽度の人が多いのかもしれないけれど、
ぼけちゃっても自主性を尊重してくれ、残された機能を伸ばせそうな施設だな~と思った。

改革をする時に、かなりの試行錯誤があったようだ。
「冗談じゃない!」と怒って止めていく人もいたけれど、
今は、それがいいと評価が高く、改革前より利用者が増えていると言う。

そこにあやちゃんが入ったら、どうなるのかな? とも思える部分もあったけれど、
考え方としては、既存の上げ膳据え膳的、
決められたプログラムより個人が尊重されて、いいんじゃないかと思った。

もしも、私が高齢になったら、サタデーナイトは・・・ソウルでフィーバーしたいわって思うのね。





ちょっと前だけど、数年前にALSの息子の人工呼吸器を外して、
自殺幇助になった母親・・・
執行猶予はついたけど、死にたいと繰り返す妻を夫が刺し殺すという事件があった。

認知症で自分の意思ではなくテレビに出されちゃっていた南田洋子さんの死も・・・

身につまされるような報道があって、
なんだかくら~い気持ちにもなってしまうんだけど、
今日、何か月も蛹のままでもう、死んでしまったと思っていたジャコウアゲハが羽化していた。
信じられない。
他の同時期に蛹になったのは夏の間にとっくに羽化しているのに・・・
寒ければそのまま越冬する種類なんだけど、今よりは暑かった時季に死んだようになっていた。

なんでまたこの時季に羽化しちゃったのか、素直に喜べない季節。
寒空に放すのは辛かったけど五体満足!立派なオスだった。
・・・ご武運をと祈らずにはいられなかった。
命は不思議だ。


新総理大臣の所信表明演説・・・よかったと評価します。
国のあり方、言葉に共感できることが多くて希望が持てた。過去の総理とは違うなって思った。
マスコミはいろいろ言うけれど・・・
だから・・・50年以上も変わらなかったことを改革するって大変なんだから・・・
急な方向転換なんて無理なんだと思う。
一言一句をいちいち評論しないで、もっと長い目で、見られるようにならないと・・・
やりたいようにさせてあげたいわ~。


コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

あやちゃん会議 [施設・介護環境]

 

ケアマネさんからあやちゃんが利用しているデイサービスの方々を集めた
「あやちゃん介護会議」なるもののご提案があった。
12日、参加者は4人で行なった。

本来、介護制度の中にあるべきお話合いなのか任意なのか・・・私はよくわからないが、
年に1度は行なうべきものらしい・・・?

過去に1回だけ行なったことがあるけれど、
普段のお礼を言えるし、施設内での様子を一方的ではなく問答できる場があることは、
とても大切だと思っていた。

わざわざ行って話すほどではないけど・・・って小さなことが多いから。


私の方からの主題は今、気になっていること、望むことなどで
・徐々に歩けなくなっていること それに付随し、歩行補助押し車?の持ち込みは可能か・・・
・トイレや粗相などのこと
・時々、自力で飲み込まず、水で押し流す食べ方が気になっている

Kデイサービスには、選んだ最大の理由は
歩いて行ける距離にある。筋力トレーニングマシンがあったことだと話し、
できるだけ、歩いて通所してほしく、マシンも引き続き強化をお願いした。
・・・というのは、マシンの中に好き嫌いがあって、
あやちゃんのお気に入りは自転車こぎらしいが、当然だけどこれが自由にはならない。
もっとやっていたいのに、ダメって言われるの・・・と言っていた。
1日でもやらせててほしいくらいだ(>_<)

施設側からは普段のあやちゃんということで、全体に目配りをしているようだ。
世話焼きだということや、麻雀は何時間でもできるが、
習字は飽きたらすぐに止めちゃうって・・・その波があるようだ。
そして、自分の嫌だと思う意思表示はきっちりできる。

お風呂に関しては・・・どちらも、強要しないでいいと伝えた。
・・・それは私がやれることで、通わなくなったら本末転倒なのだ。そっちの方が困る。
ただ、Aデイサービスには、前に化粧命! で、
入浴後にスッピンで居ることもネックになっているのではないか?と言ったことがある。
なので、入浴後に化粧をできるようにしたら、入ってくれるかしら?と言われた。
それはやってみないと分からないけれど、
入るかどうか分らないのに入浴用品、化粧道具セットを用意するのは、
自分ではできないので、私の仕事になるであろうし、
その都度、朝に行って用意をするのは厳しいと伝えた。
同居していればね・・・そんなことも苦ではないし、必ず入るのであれば喜んでやるんだけど・・・。

Aデイサービスでは足湯や足マッサージから・・・慣れてくれるといいなと言ってくれた。
気持ちのいいことは好きみたいです。
Aデイサービスが引っ越して、初めて中も見せてもらった。
広くなって、日当たりもよく・・・お風呂もトイレも広くて、とってもよくなって・・・
引っ越してきたくなるわ~とか冗談を言ったりして・・・。


歩けなくなるとうこと・・・単に運動不足からなのか、
それとも脳の病気からなのか・・・
そこが知りたいのだけど、介護従事者にも分らない。
そして、かかりつけ医も内科だと・・・よくわからないようだ。
調べるには専門医ってことか・・・。

そんな話しを気づいたら1時間半もしてしまった。

みなさん、日々忙しいのに・・・そんなに時間をとってもらって、ありがたいと思った。

どちらもトラブルがある訳ではないので、なにがどう・・・ということはないのだけど、
こちらの思いが伝えられ、あちらの思いも理解できたと思う。


   PB080319.JPG

最近、むっとした言葉。

丁度、やすちゃんが来てくれた時のこと。
前の週にうんこったれ事件があったので、お風呂から上がるまで居てほしいと頼んだ。
先に私が入って、呼んだ時、あやちゃんがやすちゃんに

「なんで、こんなに明るいうちに入らないとならないのかしら?
                         ひとりで夜に入っているのに・・・」

と言ったそうだ。

ま、いい。
やすちゃんだから、真には受けない。だって悪臭ぷんぷんなのを知っているし・・・

にくったらしいので、もし、今度言われたら、
「夜は割り増し料金になるらしいわよ!」って言っておいて! って笑った。

・・・ったくぅ。


コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

デーサービスに入るのも大変なのね [施設・介護環境]



Kデーサービスに行かない曜日をAデーサービスに・・・と思った
私の願いや思惑は、Yさんからのやんわりしたお断りでもって潰えてしまった。


お断り・・・であると思っている。
入所拒否をされた・・・ま、そんな被害者意識を持たないように、
冷静に対応したいが、ホントにお受験に失敗した子を抱えた気分なのである。



その理由は的確であり反論の余地もない。
ある種、よ~くあやちゃんをみていてくれているな~と感心もした。

1・集団生活には合わない1匹狼でいたいタイプであること。

みんな一緒にあれをしましょ~というのは苦手のようで、
自分が興味あるものであれば加わるが、そうでないものは拒否する。
なので、火曜日は麻雀、金曜は習字。
今は、そのプログラムがあり目的意識をもって通っていて、
そこにあやちゃんの存在する場があるが、
他の曜日にそれが見当たらないと・・・ということだった。

プログラムから外れてしまうと、職員の手が回らないということ。
今は、あやちゃんの居場所を皆さんの努力で確保したけれど、
それ以上は無理! であり・・・増やすことによって・・・
いわゆる施設内の老害・・・ということなんだな~と思った。



2・指示するらしい。

Yさん、いわく、私は彼女を上司と思って接しているとのこと。

自分だってできていないことがいっぱいあるのに・・・
いろんなとこに気づいてしまい・・・すると、言いたいタイプなのである。
でも、言葉が上手く出てこないので、指で指示するらしい。
例えば、昼食の時に、誰かに何かが不足していると、指で指示する・・・

それが、職員ならば、いい感じにあしらってもらえるのだけど、
同じ立場の利用者さんにもやってしまうらしく・・・
そうして指で指示された人は、決していい感情は抱かない。

話しはそこまでであった。

想像の範囲だけど、それで苦情でも出ているのかもしれない。
また、和やかな空気が一変して凍りつくのかもしれない。
あやちゃんとしては悪気はなく、
みんな平等に・・・みたいな「公平」を大事にするタイプなので、つい出てしまうんだろ~な。


なので、当分、今の2日間で様子をみたいということであった。

余談だけど、あやちゃんが、Kは人数が多い・・・というのは、
Aも最近は20人前後で、二つを比べてもそう大差はない。
イメージの中で、そうなっているのか・・・


以上のことをあやちゃんを通して、自分の老後にも重ね合わせて考えてしまう。

似ているかもしれない・・・あやちゃんとワタシ。

集団が苦手という人間は、呆けてはならない。


 

協調性がないとは思わないのだけど、大勢の中に埋もれてその他大勢・・・というタイプでもない。
長い間、夫の比護の下、つくして生きてきたタイプでもない。
学校では常に成績上位で級長・副級長で引っぱってきたタイプだ。
やっぱり、集団の中で目立たない、
自我を抑えられて苦ではないと、集団の施設は難しいのだね~。
そういうタイプは、一匹狼を貫かないとならないのだ。
今更、変わりようもないのだから。


あやちゃんの血液はB型で、典型的ゴーイングマイウェイのB型だと思っていた頃があった。
まだ、呆けるず~~と以前にそんな話しをしたことがある。
本人にすると、そうでもなく、案外、気ぃ遣いぃ~屋らしい。

いろんな所に目を配り、気を遣う。なので、疲れるとも言っていた。
旅行の計画などをさせると、あれやこれや考えて、
参加するメンバーの好みも考え、何時何分の電車に乗り、何時に宿に着く・・・
完璧に計画表をつくり、質問にも答えられた。
なので、私もやすちゃんもあやちゃんにくっついて行くだけでよかった。
会社などの旅行計画も・・・たぶん、そうだと思われる。

そういう持って生まれた性分は、呆けてもなお、続くということなのか・・・
もう、そんなに周りに気を遣わないで、自分のことだけを考えていればいいのに。



     PC205549.JPG



Kに行かなくなった木曜日、またまた、私を驚かす出来事があった。
朝、「美容院に行きたいの!」と電話があった。
急にそう言われても・・・手をつけた用事があった。
まだ、9時30分だし・・・美容院は開いてない・・・
なんで昨日、言ってくれなかったのか・・・などを愚痴を言うと・・・
「だって、今日行かなくて、いつ行くの!」みたいな言葉が返ってきた。
ワケわからないが、あやちゃんの中で臨界を迎えているらしい。

待っているように伝えると・・・「はいはい!」ってガチャンって切られた。

用事を一段落させ、美容院前を通って、家に行こうと思った私・・・
びっくらこいた。

美容人の待合のソファーにあやちゃんが座っているのだ。

4週に1回行く、診療所でさえ、場所が分らない様子で目が虚ろになるのに。


美容院の場所が頭に入っていたということ、
そこに行くには、高く坂になった線路を越えること。
その先の川の橋にかかっている階段を上り下りすること。
それをやって、ひとりで行ったということだ。

距離としては診療所と同じようなもん。
そこへ行くにも、がっつり腕をつかまれ、時には前につんのめりがちになり、
休まないと辿り着けないこともあるのに・・・

これは・・・どうみるべきなのか。
自発的に目的を持つと、驚くべき力が発揮されるって、ことなのか・・・

例えば、歩かないと脚力・筋力が落ちるから、歩かないと!とか、
掃除洗濯、お風呂にも同じレベルの目的意識があるといいんだけどな~。

なんて、思ったのであった。

当分、デーサービスを増やすのは無理そうだ。
あやちゃんが気に入るデーはないと思われる。
週2日、残りをどう過ごすか・・・行かないことで、どう変化が現れるか・・・
みたいと思う。

とりあえずは、あやちゃんも私も定期健康診断に行っていないので、
それに行く1・2月にしようかと思っている。


コメント(3) 
共通テーマ:日記・雑感

新たに試みていること [施設・介護環境]

 

たいしたことではないのだけど・・・
筋力が落ちているあやちゃん。
筋力も大切だけど、関節も筋も大事ね~。
ストレッチとか、せめて伸びなんかを自分でやってくれるといいんだけど、
そんなのもやっているわけないし。

昨秋、あやちゃんちのマンションの3階に鍼灸整骨院がオープンした。

肩こり母娘は、お気に入りの整体院がある。
院長は大きらい! なんだけど、副院長がいい!
長い付き合いで、1度、彼がいなくなった時は全く通わなかった。
ある時、町で会って、戻って来ました! って言うんで、
また、しばらく通っていたんだけど・・・
そこの立地・環境が悪い。
あやちゃんちからは診療所へ行くのと同じような200m位なもんなんだけど、
5階でエレベーターが2階からなので、
1階分、狭い急な階段を登らなければならない。

それがバリアでもあり、実際あやちゃんがデイサービスに週4日通っていると、
なかなか行く機会もなかった。

それが、暇だし~、7階からエレベーターで降りればあら、着いちゃった!
こんな好条件はないよ。

以前は歯医者で、上に住んで3階へ通勤していたけど、
転居して長いこと空きテナントだった。


管理人さんの評判はよかったんだけど、
どんな設備があって、どんな人がやっているのか・・・
先ずは、この目で確かめないと! とひとり先行偵察。

院長=男。

先ずはこれが覆された。

私よりは少し上の温和な女性だった。
女性じゃ力ないかな? とも思ったけれど、そうでもなく・・・
設備的には、私は首も腰も牽引してほしいんだけど、それはない。
電気で温めながら、筋肉をうぃ~んてほぐし、
あとは、軽くマッサージ。
保険適応だとそれぐらい。
希望すれば鍼があるらしい。

帰り際にあやちゃんのことを相談してみた。
肩こりなどの症状の訴えは認知症と共に去ってしまったけれど、
動かないことで筋力低下や関節の固まりが心配である。
転倒すると、必ず右膝を打つので、慢性的に膝とすね付近が痛いようだ。

ま~、ぜひ来て下さいと・・・

ただ、お風呂が嫌いで、曜日によっては、
匂う日があり、それが申し訳なくて・・・と言うと、
「そういう方・・・いっぱい居ます!
 お風呂に入りづらいと入らない人多いですよ。
 そんなのは気にしなくていいですから」と。
そして、更に
「私はケアマネの資格も持っていて、認知症のことも少しは詳しいから!」

と言うので、ケアマネは医療に5年以上従事していないと取れないので、
なにをされていたのか、聞いたところ、
「准看護士」とのことだった。

なぜ、正看護士にならなかったのか疑問だったけれど、
あまり立ち入ってもなんなんで、止めた。
聞かなくてもいい位・・・私は、人柄がとっても気に入った。
整体は直接身体に触れるものだし、嫌いな人に触られるほど不快なもんはない。


今の所1月27日(水)、2月4日(木)と2回行っている。
どちらもあやちゃんに説明して、早めにお風呂に入ってもらい、
湯上りで施術してもらっている状態。

彼女の気になったのは、右膝。
確かに24日に転倒しているので、
お風呂に入れた時、腰に青あざがあり、その時も右膝を痛めたようだった。
右膝にお灸、湿布とテーピングをしてもらって
電気とマッサージ、手足の関節の曲げ伸ばしなどもしてもらっている。

脚力は人並み以上にあるようだという診断。 
それが、歩き続ける「継続」となると難しいようだ。


65歳以上の国保の人は、市で安く出来るチケットがもらえるので、
それも、支所で申請して貰ってきた。
なので、申し訳ない・・・そんな治療費でみてもらえる。
可能な限り、通院したいと思っているとこ。

気になるのは・・・駅前という好立地なのに、
いつ行っても、空いている。
空いている=経営不振=撤退!
せっかく気に入っても、なくなったら困る!!

情報通の管理人さんに聞いて、驚いた!

なんか、店舗テナントかと思っていたら、
買い取って、改装し住居にしているとのこと。

歯医者時代の内部のこともよ~く知っているけれど、
あそこって、住宅に改造できるの??
法的にはクリアしたらしい。

確かに、布団を干したりしている時、やたら洗濯物が目に付くんで、
随分、所帯じみた接骨院だわ~!
家に帰ると洗濯もできないから、
持って来てやっているのかしら?って思ったことがあった。

そうか・・・そうして、住んでいるなら簡単に撤退はないわ。
安心したのであった。




   あやちゃん、がんばって通いましょうね!!

P1246188.JPG

                              よろしくお願いします!

とかの会話は・・・なかったな~^^;


コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ショートステイの話から [施設・介護環境]


かなり久しぶりの更新です。
なんとかあやちゃんの家に光を引き、ネット環境のある家にし、
欲しい情報が入手できるようになりました。
いろいろモノイリで大変です。

こう空いてしまうと何を・・・何から書いたらいいのか分からない程で、
それだけいろんなことがあった2か月、ということなんだな~と振り返る。
今は幻覚も幻聴もなく、一時の嵐のような状態からは脱したという感じで過ごしています。


23日からまた、3泊4日のショートステイに行ったので、
ショートステイの話からblog再開・・・という感じ?

10月4日(月)×

初めてのショートステイ。
無理をお願いし時間外で8時半に迎えに来てもらう。
あやちゃんの状態は最悪で、ベッドから出てこない。
無理やりパジャマ・下着などを脱がせて着替えさせるんだけど、また、そのままで布団の中。
ベッド近くまで車椅子で来て貰い有無も言わせず、運んでもらうしかなかった。

管理人さんにも協力してもらい車止めをはずしてもらい、マンション入り口まで車をつけて貰った。

それが初めてのショートステイだった。



3泊4日で帰って来るあやちゃんをどう迎えたらいいのか・・・
帰るのが近くなって新たな悩みが・・・。

結局、どこで何をして来たのかもよく分からない様子。
施設に関して触れることもなく、私も「どうだった?」とか積極的に話題にすることもなく、
なんか触れてはいけないことのようだった。
沈黙が怖くて、眠るまでの7時間。
私ひとりでしゃべりまくり、後半は懐メロの番組をやっていたので、それに合わせて歌いまくり。
それはそれで疲れてしまった。

家のリフォームが終わった最終日、どんな施設か見に行くことに。
急だったので、ネットでは確認できていたけれど、実際に見学さえもせずにお願いしてしまったから。

できたばかりの施設なんで、きれいだった。
どこぞのホテルのロビーかと思うほどで、私が入所したい位だった。
高齢者がこんなにいるのに、臭いもちっともしない。
どんな秘訣があるんだろうか?

その後、6回目のショートに行っている。
11月までは希望する曜日や期間も取れず、空いている所にお願いする形なので、
2泊や3泊なのだ。
ショート利用で思ったのは、
結局、初日は10時半頃の迎え、
用意したり行った後にベッド周りの洗濯なんかに追われていると時間はあっという間。
最終日は15時半には帰って来るので、午後からは落ち着かない。
遠出もできないし、ゆったりした気分にはなれない。
自由気分になれるのは間の日だけ、そっか・・・やっぱり長めにお願いしないとと思った。


6回。
毎回、何て言って送り出すか・・・これは最大の悩みになっている。
決して、喜んで、そして快く行っている訳ではない。
「Aのお泊まり会」なのよとか「温泉旅行」「合宿」とか言っているのだけど、
事前に説明をして「行かない!」となったら、ほとほと困ってしまう。
「イヤ」とか「行かない」となった時のあやちゃんは、
もの凄く強い意思を持っているんで、そうなったらてこでも動かないような気がする。
なので、デイサービスと思って出かけたら、泊まらせられた。
ふい打ち的なことにもなっている。

ショートの時は、着替えなどひと荷物あるんで、
なんとなくビビっと来るものがあるようでして、
何度か通う内になにげ~にショートステイというものを認識できているようでもあり、
23日・・・拒否? 朝、起きて着替え、食事をしたのに、またベッドで寝始めた。

荷物などの用意はあやちゃんには分からないように、夜、寝てからこそっとやる。
ボストンバックも見えない所に置いてあるのに、動物的勘が働くのか? 

その日は初日同様、最悪なことを考えて、車椅子をお願いしたんだけど、
丁度、トイレに起きた時に迎えが重なり、出て来たとこを捕獲され、
あれよあれよと言う間に車椅子で運んで貰った。
そんな感じの見送りであった。

あるラインを超えると、諦めるのか・・・黙って車に乗って行った。

この見送る日はいつも「ドナドナ」な気分になって滅入ってしまう。
車で出かけるあやちゃんを見送るとドナドナが頭に流れて、一日中流れてしまう。
認知症・・・言って、説明しても理解しても貰えない。


この先も何度もそんな思いをしないとならないのか・・・
ショートを利用しているお宅の家族はどんな思いで送り出しているのか。
なにか、これ! といういい方法があったら、教えて貰いたい。

あやちゃんがトイレに入っている間、迎えの職員さんに、
「こんな拒否的なことがあったら、どうしたらいいんでしょうか?」と聞いてみた。
私としては、自由時間を目の前にして、本人拒否でキャンセル。
それはとても困る。
ショートを入れて安心して旅行なんかの予定を入れても、
キャンセルしかないのか? な~んて思うのだ。

「皆さん、どんなふうに送り出しているのか・・・教えてほしい」と言ったんだけど、
「皆さん、こんなもので進んで来る方は少ないですよ~」としか言わなかった。

1番、悲しいのは介護施設の職員さんなのだ。
こちらから依頼していることなのに、
よかれと思っていることが伝わらない。
あらゆる場面でこんな思いをしないとならない。
いい制度・・・なのに、本人からは感謝もされない。
心が壊れてしまうよね?
認知症って・・・

家族は感謝しています。たくさんたくさん、感謝しています!




PA271875.JPG



ショートでありがたいわ~って思ったのは、
リハビリパンツもあちらで用意してくれる。
なので居ない間はリハパン代がかからない。

バスタオルなどのタオル類も・・・

おまけに、帰って来るあやちゃんは、悪臭がしない。
これは、上手にお風呂に入れてくれる人がいるようなんだけど。
それと洗濯物が少ない。
やっぱり、着替えとか嫌いっていうか、もう、わからないから、進んではしないからなんだな~。
着たら、着たまんま、何日も同じ下着で同じ服・・・そう思っていた。
でも・・・

基本、洗濯は7泊以上の人・・・ってことになっているんだけど、
それより短くても、洗ってくれているらしいといことが、分かった。
戻って来る衣類、ズボンから尿臭が消えているんで、聞いてみて分かったこと。
上手に洗濯しているんだよね。
何を使っているか、聞いたことがあるんだけど、
乾燥機で乾かすから? でしょうか?と
曖昧な答えだった。

そんなことで、洗濯物も減り、リハパン代も減り・・・お風呂にも入れてもらえる。
ホントにありがたや~なのだ。


コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感
- | 次の10件 施設・介護環境 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。