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穏やかな新年が迎えられました [ショートへ送り出す前、帰りの時]



あけましておめでとうございます。

12月30日にあやちゃんが帰宅し、年が明けて5日まで・・・
どういうお正月になるのか心配だったけど、穏やかな日々を送った。
ダンナは28日に既に実家に帰省していて、ぼんは本宅に一人。
とはいっても、彼は年末、休みなく30日まで働いていた。


どうやら、ワタシが清潔な生活をあやちゃんに求める事を諦めるといいみたい?
歯磨きも洗顔もしないし・・・股の中は・・・かなり厳しい臭。
3日、朝から臭うのでシャワーをお願いしたけど、無視。
「あんたが洗えばいい」まで言われる。
泣きが入る程の臭い。
翌・4日朝、イヤイヤお尻拭きで拭いて貰った。

お風呂は大晦日に・・・と思ったのだけど、
2日にやすちゃんの家にお呼ばれしたので、前日の元旦になんとか入れた。

薬も・・・イヤがれば無理には飲ませない。
飲まない方が機嫌がよい。調子もいい気がしている。





驚いたのはやすちゃんちでのこと。

チビちゃん2人を含むやすちゃんファミリー、家・・・と総勢11人が揃って、
それぞれが目まぐるしく動き、話し・・・賑やかである。
お昼頃に行ったのだけど、直ぐに帰ると言い出すであろうと思っていた。

ところが、新春恒例の麻雀の誘いに乗ったあやちゃん。
回路が繋がった!

デイサービスでも麻雀はやっているのだけど、
あやちゃんいわく「あそこで1度もやったことはないよ!」と言う。
・・・謎だ。

とにかく、チョンボをやらないか、後ろからこっそ~~り見ていたんだけど、
驚くほどの冴えわたり! 上がるし、点数を数える程。
・・・つまり「役」もすらすら出てくる。

第1戦は男性陣と、2戦は女性陣と・・・
どっちもあやちゃんは集中力切れることなく参戦。
結局、夕飯までご馳走になり、ぼんの送迎で帰宅。

その日はさすがに疲れたのか・・・夜も起きる回数少なく、熟睡。
こうなると、シモジモが心配だったけれど、それほど酷い漏れはなかった。


久々に従兄弟たち&嫁たちはあやちゃんを見たのだけど、
「どこがぼけてるの?」状態。
そこだけを見たら、酷い状態のあやちゃんを誰も想像できないと思った。

で、更に、そこだけを見て・・・「ダイジョブじゃない?」
など・・・言われると、介護者は傷つく。
「ダメだって、決め付けてない?」みたいなことをワタシ達が帰った後に、
従兄弟はやすちゃんに言ったらしい。

な~んもしてくれない親類のその言葉は・・・けっこう、むかつく!
だったら、2~3日、一緒に居てみろ! と言いたくなる。

ま~、従兄弟達には酷いあやちゃんより、
いい状態のあやちゃんが記憶に残ってよかったな~と思った。

っていうか・・・定期的に預けますから、麻雀療法をお願いします! 
って感じだ!!


そして、5日、ショートへ行く日。
今回、初めて、ワタシに大義名分があるので、初めてきちんと説明し、
合意できて行けると思っていた。
けれども、5分も経たない内に迎えが来ると・・・
「なんで行かないとならいのよ!」と始まった。
とにかく、断固としてこれは譲れない! 行かないとならないと諭し・・・
やっと行った感じであったよ。
でも・・・本人は19日間にもなるお泊まり会とは分からない。

しょうがない!


そして、ワタシは開腹手術に臨む。

あやちゃんには何度か手術のことを説明したけれど、
その度に、初めて聞くような会話になる。

筋腫だけでないと分かってから、
今まで我慢していた痛みが、急に一層痛く感じて・・・気分は病人モード。

3日、深夜から人生最後の生理が始まる。
数日前から腰もお腹も痛いのがピークになる。
思えば、ホントに長い期間の痛みだったじゃない?と思う。
これとおさらばできるんなら、手術は楽しみ・・・まではいかないけど、
怖さや不安よりは勝っている。

やっと自分の入院の準備ができる。
その前に、術後はベッドメイキングも辛そうなので、
あやちゃんの寝具、ぜ~んぶ洗って干した。

ぼんは年末に休めなかった代休で休みを取ってくれるようで5連休。
やすちゃんも来てくれる・・・と言う。
ダンナは自力で来られないので、もう、来なくていいって言ってある。

それに、摘出したブツ・・・これって、必ず見せるよね?
ダンナに聞いたら・・・できれば僕は見たくないです!って!(-。-;)
そういう物に超弱いダンナなのだ。

とにかく、悪性でないことを祈るか・・・。




今年は、あやちゃんと二人だけの元旦。

年末に、今年は猛暑で育っていないので送れないかもと言っていたホタテ、
北海道からはいくら・数の子、たらこ・・・卵ばっかだな~。
昆布・・・諸々・・・送ってもらった。

おせちは、京都から取り寄せ。

かわいい箱にぎゅっと35種類、詰まっていた。

P1012344.JPG

雑煮などは、いつもどおり・・・でもなく、暮れにぼんが秋田に出張で、
土産にもらった比内地鶏の出汁汁を使って、作ったので、楽チンであった。


コメント(4) 
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コメント 4

従者

行ってらっしゃい!
もう、覚悟は決まって何でも来いってなってるかな?

あやちゃんの麻雀は驚きだね。
どこにそういうスイッチがあるんだろう、いつでもオンにしていたいよね。
でも、お正月の親戚と集まる場所で、そういうあやちゃんでいられて良かったよね。
ブラックあやちゃん降臨状態だったらとても悲しいお正月だったと思うもの。

きっと、様々な形で家族がそれぞれつながっているんだよ。
ご主人も、ぼんも、ね。

そぅそぅ、私もtoroさんと同じで、お腹の切り傷はケロイドであるのだよ。
なかなか治らなくってね~、掻くにかけない場所だし、辛かったわぁ。
ヒルドイドっていうアトピーや皮膚角化症の薬を塗って治すんだけど、
10年たっても、未だに体調が悪いと、痒くなるんだよね。
いやはや、皆さま本当に同じような体質で・・・(;´0`)ノ

兎に角。
元気になって、休息してパワーアップして戻って来てくださいね!!
by 従者 (2011-01-05 22:43) 

toro

なんとか穏やかなお正月が済んだようで、よかったです。
本当に、お体を労わってくださいね。

うちの従兄宅でも介護問題が年末年始に勃発しまして、日々を見ていない
従兄の妹(こちらも従姉ですが^^;)が、介護を初めてしてみて降参したと
いう連絡を受けました。
偉そうなことを言っていた従姉でしたが、さすがに現実を目の当たりにすると
厳しいとわかったみたいです^^;
従兄のお嫁さんと私は仲良くしているので、従姉の横暴ぶりを聞いていて
カチンきていて…、現実を知るというのはいいもんだ…と思ったりしていました。

従者さまのおっしゃるとおり、術後、痛いのは痛いです^^; 
でもそれも我慢しないで、お医者さまの痛み止めをもらってくださいね。
痛みをなくして過ごすことがまさにQOLです。
ちなみに手術の翌日のお昼から私は歩き始めましたが、左の卵巣を取った
せいか、なぜか歩くと左に傾いてしまうということがありました。
すぐに治りましたが…あのちっちゃな臓器1つ取っただけで、体が傾いたり
するんだなあ~と不思議な思いをしました。いや~面白いです。

ともあれ、ゆっくりと療養してきてください。
お大事に。

あ、取り出したブツは写真でもらうといいですよ^^; 

by toro (2011-01-06 09:18) 

nakasama

お正月、うちも無事に過ごせてやれやれです。
うんうん、親戚には言わせておけばいいのさっ。
外部の方と話す時はたいてい緊張してるから普通なんですよね。

うちも、お友達やらご近所やら電話で「嫁に怒られちゃうから〜」
などと訴えられたり、ご近所からも未だに色々聞かれたり、
うちで一緒に面倒見ましょうか?などと言ってくれたりありますが...。
一々気にしていたら身体に悪いので鬼嫁上等!
何とでも言ってくれ!と、ずいぶん打たれ強くなりました。


↑お腹にチャック^^;の方々がお揃いですね。
そうそう取ったブツの写真撮っといてねーと、旦那にたのんで手術室に入ったのに、終わって写真は残ってなかったです!
「なんか、生ゴミ?って感じだったから撮ってもねぇ・・・」
ってまったく、私の子宮ちゃんを生ゴミとは失礼な!
(`(エ)´)ノ_彡☆
あとで先生からカルテに貼り付けられてた写真を見せてもらいました。
私のは癌だけポコっとありまして・・・筋腫はなかったんですよ〜。
そうそう、硬膜外麻酔以外に飲み薬、速攻で効く座薬なんかもありますから痛いときは我慢しないで訴えて看護師さんにいっぱい甘えてきてくださいね。
どうぞお大事に。いってらっしゃいませ!


by nakasama (2011-01-06 13:12) 

paku

今頃は病院のベッドの上かな~。
大晦日に話を聞いて、本当に大変なんだと心配してました。
他人事のように話すあなたがいじらしくって・・・。
私のことなんて、「へ。」のようなもんですものね。
子供のころから、精神的にも強かったあなた・・・。
あの頃のあなたの顔が浮かびます。
きっと、また大人になって帰ってくるんでしょうね。
その日を楽しみにして待ってます。(^◇^)
by paku (2011-01-08 12:06) 

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