長くないよと言う。

娘の入院、手術でショートステイに19日間も居たあやちゃん。
どう考えても長い。
入院10日程度だったけれど、私は何度も帰りたい！って思ったもん。

あやちゃんが帰宅した翌日24日、やすちゃんが家事をしに来てくれた。

その時にあやちゃんに「今回、長かったけど、大丈夫だった？」と聞いたようだ。

その答えは「そんなに長くないわ」というものだったそうだ。

そ～か・・・もっと長くてもいいんだな！　と思った。

きっと、時間や日にち、曜日などの認識も薄れているんだよね。
その時、その時の積み重ねで、それは繋がらない。

部屋に時計はあっただろうか？
カレンダーはあっただろうか？
あったとしても、理解はできないと思う。

お風呂は１月22日に入れてくれたようなので、臭いなく帰宅した。
微妙に下腹に力が入る入浴介助、
術後なんで、入れてあげる自信がなかった。
でも～、
あっという間に下半身がぷんぷんとしてくる。
尿も便も・・・僅かだけどリハパンに付いていて、そこから臭う。

24日、26日と、下半身だけシャワーで流す。
トイレでリハパンを脱がす。・・・・この時のタイミングが難しい！！
隣りがお風呂なんで脱がせたらラッキー！
「なんで？」とか、考えさせる余裕など、与えない！
有無も言わさずあれよあれよ！と言う間に風呂場行き！
下半身だけ洗い流す。
ただし、ちっと寒いので、電気の温風ストーブは脱衣所につけてある。
今は、これが一番！　

今回の帰宅で、特に何かが見える・聞こえるとか
徘徊したそうに、出てしまうということもなかった。
以前、ヤバイと思った症状、あれはなんだったんでしょうか？　と思う位になくなっている。

物忘れはひどいけれど、そんなに手のかかる認知症高齢者ではなくなっている。
ただ、家でも歩かないけど、この19日間、ショートで本当に歩かなかったんだなと思った。
ふらふらしている。
歩き疲れると、前につんのめり、結果、歩みが早くなることがある。
頭、上半身の重みで足が付いていく状態。
決して、いい歩き方ではない。そんな状態になってきた。

コメント 3

私の祖母の事を思い出します。
主に面倒を見ていた母が、記憶の回路が壊れつつある母に言われたのが
「最近、全然来てくれないんだもの」
・・・３日で言われたそうです。
やはり、あやちゃんも認知症が進んでいるではないかと思います。
そして、足はやっぱり使わないと退化します。多分、年を重ねたヒトのちょっとの運動は、私たちの相当倍になるのではないかと。
祖母は、足元が覚束なくなって、よく転ぶようになっていきました。これは、認知症以前からでした。
足元が覚束ない→動かない→足がむくむ→歩けなくなる、こんな状況を経て、転ぶ回数が増え、危ないからと車椅子に。
そんな折、祖母のいた世田谷区の特養は最悪の内部事情になったらしく
介護士さんは最低限度の数しかいなくなり、従って介助を必要とする祖母は終日車椅子にFIX、他の口もきけない老人と一緒にラウンジで一日過ごす日々でした。
その事が急速に祖母の運動能力を奪い、歩けなくなってしまいました。

youさん。
今が大事な時ですよ。
ぼんが可愛いのは分かるけど、手を貸してもらって、あやちゃんの身体能力が劣化しないようにした方が良くありませんか？

by 従者 (2011-02-01 21:54) 

…その昔、介護していたオバサンが特養に入所した頃の感じに、
お母様の症状が似ています。
足がつんのめるような、トトトって前に進むんですよね。
これで転んでケガをしてっていうのは、厳しいと思います。
従者さんのおっしゃるとおり、大事なときなのかと思いました。

by toro (2011-02-02 09:35) 

とりあえず穏やかに過ごせたようで良かったです。
そんなに長くなかったというのも、介護する側としては複雑な心境なんじゃ？＾＾；
施設では自分から動かないと本当に筋力衰えますよね...
老健だと機能訓練がプログラムに入っているので多少違うのだけれど...それでもうちの場合は老健のその機能訓練を嫌がって拒否していたんでーー、何事も本人次第なのかも...
今のところでは（本人曰く）フロアーをぐるぐる夜中に散歩しているらしいので、意外と順調です。（汗）
それを徘徊と呼ぶのよ〜と説明しても散歩だと言い切ってます。笑
あやちゃんもショート先で麻雀友達が出来るとか...
興味の沸く事があるといいですけどねー、そういう刺激が一番の予防になるんでないかな？
by nakasama (2011-02-03 18:02)