整形外科には見放された？

 

あやちゃんはこの頃、首が垂れ下がってしまっている。
常に下を向いていて、何か落ちていないか探しているようだ。

顎と首がくっついてしまっている。
夏になれば汗疹もできだろうし、
皮膚の色も変わってしまわないかと思う。
食事をする時も下を向いて食べるので、
喉に詰まらないか、心配なのだ。

その内、嚥下も困難になるような食べ方。
餅を喉に詰まらせて亡くなる高齢者が居るけれど、
そんな死に方は･･･哀しい。
身内からは出したくないじゃないですか？？

少し前に、リンゴの皮を剥こうとして、指を切ってしまったあやちゃん。
血が止まらないので自分で丸い病院に行ったそうだ。
普段なら、絶対歩いて行けない距離だけど、
目的を持つと俄然、力が出るのだ。不思議だ。あやちゃんの七不思議。

消毒に連れて行き、ついでに診断をしてもらうことに・・・
骨に異常がないか、心配だったので、レントゲンを撮ってもらう。

それを診て、何の説明もなく、
ムチウチ症の人がやるような、固定するのをやって。
その人に合ったのを作る専門の人が、木曜日に来るから、
また、その時に来て。
・・・ま、治るとは思えないけどね。

椅子にふんぞり返って、偉そうに・・・タメ口だぜ。

アタシは

なぜ、こうなるのか、骨に異常がないか、説明をしてほしいと言いました。

「そうね、トロトロなんだよ」

「トロトロ！？」

なんじゃ？　そりゃ、医学用語なのか？　
難しくてよくわからないんで、更に食いつく。

「首を支える筋肉が・・・トロのように脂ぎっているって、
そういうことですか？」

「ま、そんなとこ」

こいつにこれ以上言っても無駄だと思ったので、
「レントゲンを下さい。違うとこへ行きます」
と撤退しました。

救急病院にも指定されているし、ご近所の総合病院なんだけど・・・。
本当に評判は悪い。
中にはいい先生もいるのだけど、こんな１人の医師の対応で、
病院全体のイメージが悪くなる。

今日、その病院の「理念」なるものをホームページで読んだけど、
あの医師は読んだことがあるのだろうか？

 

レントゲンを貸し出してもらい、
それを持って、昨日、また、違う整形外科へ行きましたよ。

歩いて行ける距離で、リハビリもやっているので、
少し、期待していたのだけど・・・。

そこでも同じような返事で、
「おそらく治るとは思えません」と治療の拒否？？？

「リハビリをしてもダメなのですか？」

骨に異常がないなら、筋肉を鍛えて少しでも改善したい！
そう言ったら、
１枚の紙をくれました。

「肩こり体操」でした。
見放されてしまった気分でした。

そこでは神経内科に行って診てもらうように言われたので、
神経内科を探している・・・そんな状態。

今日から、肩こり体操を始めました。

あやちゃんを観察して、今日気づいたのは、
いつも、座っている椅子は、結構、高級なお椅子様で、
あやちゃんが気に入って買ったもの。
日がな１日、それに座って過ごしているのだけど、
頭の部分が出っ張っていて、身体、背中をその椅子に預けると、
首が前にいってしまう。

このお椅子様が悪いのかな？
そんなことを、ふと思う。

肩こり体操・・・背もたれに寄りかからず、自力で椅子に座っていることができない。
背筋も腹筋も首も・・・
みんなトロトロなのだ。

目標はトロトロ脱出！　意地でも治してみせる！
合言葉は、「脱トロトロ！」

毎日、少しずつ、体操をしよう！

---

昨日の蕾のゼラニウムが咲いていました。

　　　　　　　

あやちゃんも嬉しそうでした。

主治医には不満たっぷり！

昨日の朝のことであります。

電話で「Ｓ医院に行くわ」ときたもんだぃ。

 

Ｓ医院には、水曜日・４日に行ったばかりである。
久々なので血液検査もして、看護師が下手くそなもんだから、
右腕には採血跡の青あざもまだ新しい。

そして始まった「薬がないのよ～」

その時に２週間分の薬は貰っている。
ハルシオンと胃薬だけを置いて、
血圧他の薬は曜日毎の薬種分けケースに１週間分を入れて、
残りは私が管理している。

そのケースもないかと尋ねると、ない！と・・・。
ない訳がないのだ。

とにかく、水曜日に行ったばかりで薬もあるから。
後で行くから・・・と電話を切った。

あやちゃんのそれにも呆れるんだけど、
水曜日にもっと呆れたのは、主治医であるＳ医院のＳ医師。

診察が終わって、血液検査に行くあやちゃん。
「娘さんはちょっと残ってください・・・」と言われて何かと思えば・・・

「あの～、介護認定は受けていますか？」ときたもんだ。

何を今更？　先生も呆けましたか？
と言いたかった。

２年前に私が相談に来た時に「まだ、大丈夫」と言ったのはおまえだ。
と言いたかった。

先日、まだ、10日も経っていないわね。
「ディサービス」からかかりつけ医に書いてもらってくれと渡された
軽い運動をしてもいいかの診断の書類。
記載して、判子を押したのは、あんたじゃないですか？

それに3000円もぼったくりしたのは、おめーじゃね～のか？

ディサービスに通ってるんだ。
「要介護」の認定受けてる位、医者ならわかんだろ～よ(`Д´)ﾉ
っていうか、説明しているしさ。こっちは。

・・・と言いたいのをこらえた。

患者はみんなこうして、我慢して医師のご機嫌を損ねないように
努力しないといけないのか。

病院に行く度にストレスが貯まる！

 

あやちゃんは20年近くもこの医師に診てもらっている。

総合病院時代から開業して・・・遠くなってもタクシーで通ってる。
いわば、お得意さま。
そのお得意さまを、そのて～どの認識でいるなんて、
ホントにいい加減だ、親身になんか何にもなってくれていない。

そう思った。

その後、ケアマネさんとディサービス、私との三者で、
今後の介護についての方向性の確認会議があった。

Ｓ医師、別の患者の認定医を断ったとケアマネさんが言っていた。

何度も頼みに行ったんだけどね、とケアマネさん。
あの先生、この頃なんか変だとの悪評判。

これから益々、高齢化社会になって、言ってみれば、
地域医療が求められる時代になってきているのに。
内科開業医の生きる道はそこにあるのに・・・
認知症の薬「アリセプト」も処方できないと・・・なので、別の総合病院に行ってるんじゃないのさ。

別の医院に変えたいです。
訪問治療もしてくれるような、そんなところに。

あやちゃんの薬がない、だからＳ医院に行かなくちゃ･･･は、
とりあえずおさまったけど・・・

また、また同じことがあるんだろうな。

その後、散歩もしないというあやちゃんをなんとか、説き伏せて、
散歩に連れ出した。

途中で、道路を隔てた少し遠い所にケアマネさんが居た。
にこにこ笑って、大きく手を振ってくれた。
あやちゃんが分かるか心配だったけど、判別はできているようだ。

介護用品屋に行き、歩きやすそうな靴を探す。
今、あやちゃんが履いているのは、古いリーボックのフィットネスシューズ。
その後、同じメーカーのを買ったのだけど、
足に合わないと全く履かない。

その履いている靴は、かなりくたびれて、
底がツルツルになっている。
雨が降った道では転倒しないか、心配なのだ。

いろいろ見て、NIKE風のかっこいいのがあった。
8000円ちょいだった。介護用にしては少々お高め。
でも、即決。
ついでに万歩計も買ってみた。あやちゃんは百歩計でもいい位、歩かないんだけど、
百歩計はないんだって・・・。

心配なのは、今度は「靴がない」と言い出すかもだった。
古い靴は・・・一応、下駄箱にしまった。

「新しい靴を買いました。古いのではなく新しいブルーのラインの靴を履く」
と書いたメモを置いて、帰って来た。

新たな病院へ･･･希望を持ってか？

 

ちょっと間が空いてしまいました。
あやちゃんは元気です。
むしろ、私の方が長い低気圧の停滞で、
調子を崩していました。

なんという症状もないのだけど、
なんとなくだるい。気力が湧かない。
そんな感じです。
季節的なものでしょう。

あやちゃんは文句も言わず、かといって喜んでもいないけど、
ディサービスには通っています。

先週から週２回になっていて、他にも午後だけとかの日もあります。

「あそこに行ってもね～、話し相手もいないし、
黙って、座っているの～」とは言うけれど、
職員さんの報告だと、楽しく麻雀をしていました。
歌を歌っていましたと。
家で虚無な状態で居るよりはましだと思います。

ディサービスのお風呂は入ったり、入らなかったり。
いろいろです。

私もあやちゃんのとんちんかんに慣れてしまって、
この頃は驚くことが少なくなっています。
いいことなのでしょうか？

 

---

今日は、去年10月に転倒して救急車で運ばれたＮ病院に
アリセプトをもらいに行きました。

前回は２か月分を処方してもらったのですが、
あやちゃんが飲み忘れるので、
２か月以上も経っています。

残念ながらその病院には脳外科しかなく、
神経的な症状を診てもらう診療科はないのです。

首が垂れ下がってしまうこと、
歩き方が反り返って、お腹・腰が前に出て、
歩きにくそうなので、それを相談したかったのと

ある書物から入手した情報で、
物忘れ、認知症の中には、
抗不安剤や睡眠導入剤の服用が原因で
「うつ性仮性痴呆症」となる場合があるらしい。

あやちゃんは脳の萎縮はみられず、
よる年なみ的な物忘れ・・・とのことなのだけど、
時々、呆けたふりしていない？
と思わせる程、はっきりすることもあり、
目的意識を持つと、それに向かって行動することも可能だ。
もし、その場合には、かなり厳しいのだけれど、
全身麻酔による通電治療というのがあるそうなのだ。
望みがあるのなら、調べてみたい。

その辺を相談したかったのです。

首の垂れ下がりは、先ずは骨に異常がないか、
整形外科に行ったこと、リハビリ科のある整形外科にも行ったけれど、
いずれも見放されて、私が困憊したということなどを告げた。

このＮ病院・・・本当にここに運ばれてよかったと思うことがある。
担当のこの医師も、ひじょうに穏やかで親切、
話をしっかり聞いてくれました。
人として接してもらえる・・・そんな感じです。
丸い病院とは大違い。

病院全体の職員も気持ちがいいのです。
何が違うのか分かりませんが、
患者本位の治療と病院経営。
この対極にありそうなことのバランス、
経営理念がきっといいのだろうなと感じる病院。
暖かい陽だまりの中にいるような感じです。

首の垂れ下がりは、
親戚に神経内科の医師もおり、
ただ、非常に遠い本州のはずれなので、通院は不可能。
メールなどで相談に応じてくれていました。
やはり信頼できる神経内科に通うのがよいとのこと。

あやちゃんを連れて、遠い病院までは行けません。

近くでいい病院を探してはいたのですが、
２回も心無い医師に見放され、
うんざりしていたので、私自身が行動に移すエネルギーがなくなっていた。
そんな状態でした。

めったに病院にも世話にならないので、
よくシステムが分からなかったのですが、
その病院には、きちんと他の病院紹介事務（って言うのか良く分からないけど）
があって、医師との連携もよく、話を聞いてくれた上に、
症状に合い、通院可能な病院情報を複数挙げてくれ、
紹介状を書いてくれ、予約まで取ってくれたのでした。

紹介状も無料で･･･私はびっくりしちゃったのでした。
そして、
診療科目さえあれば、この親切な病院に通院したいと思ったのでしたが、
残念ながら、あやちゃんのためだけに
診療科目を増やせそうにはありません。

紹介されたのは大学病院と知り合いの評判がよかった民間の病院。
そして市立の病院の３施設。
選んだのは市立でした。
８月１日に予約をしてもらったので、
また、新しい病院へ通うことになりそうです。

希望が・・・持てるのかな？

覚え書き

なんのことはない覚え書き　です。

昨日６日月曜日もディサービスの日、
朝、間に合うように行くと、丁度エレベーターの前に居るあやちゃん。
「どうしたの？」と聞くと
「Ｓ病院に行くの」と応える。

Ｓ病院には２日の水曜日に行ったばかり。

あやちゃんの欲しいハルシオンは貰って来たばかりだ。
それを説明して、とにかく、ディサービスの人が迎えに来るから、
戻ろうと言って、部屋に連れて帰る。

頭が下がっているから、叱られて、しょぼんとした子どものようになっている。

あやちゃんを見ていると、
１時間ないし、30分、暇さえあれば、
ハルシオンがあるかないかの確認をしている。
あるとほっとするが、しばらくすると、また探して薬袋の中身を確認して、安心する。
１日に何回も繰り返されるのを黙って見ている。

なんで、その薬が見当たらなくなったかというと。

５日、日曜日に電話があった。

玄関の電球が切れたから、取り替えてほしいと。

丁度、ダンナも居たし、
一緒に行って、残り物だけど、野菜の煮物を持って行って、
お昼を一緒に食べようとなった。

その時に普段、薬やハンカチ、化粧道具・・・
時にはなぜか靴下やパンツも＾＾；
ダイニングの椅子を、自分の身の周りに引き寄せて台代わりに置いてある。

ダンナも行くと言ったので、
その椅子の上のモノを片付けて、･･･そして、分からなくなったようだ。

あやちゃんがディサービスから帰る時間は、夕方４時なのだけど、
送り出した後に洗濯をして、雨は降らなそうだったので、
窓を開けて、空気の入れ替えをして帰宅。

その後、ちょっと遠くに買い物に出かけて、
戻ったのが丁度そんな時間。
暑い日でした。
また、自転車をこいで、あやちゃんの家まで行く元気がなかったので、
電話をして、洗濯物を取り込み窓を閉めるようにと。

以下は先週の覚書き。

１日は紹介状を書いてもらった市立病院へ。
古い病院なので、野戦病院のようだが、最新の機器は揃っている・・・らしい。
とにかく、混んでいる。駐車場へ入れるのも待ち状態。
予約を入れたのに、待たされる。

神経内科の医師は若いけれど、しっかり話を聞いてくれた。
電子カルテというのらしく、症状の要点をまとめて医師自身が入力するのだけど、
ＳＥのようにはいかないので、結構時間がかかる。

「先生、入力苦手ですか？　私の方が早いです」状態。
・・・言わないですけどね。

結局、ＭＲＩを撮ってから半年以上も経つし、
再度、ＭＲＩを撮ってみましょうとなった。
それもまた、別の日。
10日、金曜日10時に予約を入れて、帰ってくる。

あやちゃんのマンションは駅前なので、車を止めておくことができない。
一旦、降ろして、私は自転車で再度行く。

用事はまとめてしたい。

美容院に行くかと聞いたところ、行く気にになったので、午後から美容院に。

美容院選びも苦心した。
去年の10月に行きつけの美容院に行こうとして、
場所が分からず、転倒。
歩いて、私の足なら7～8分という所だが、
あやちゃんはもう、そこまでは歩けない。
場所もわからない。

近くで、半径500メートル以内で、いい所がないか探した。
あまり若い子ばかりの店で音楽がガンガン鳴っているところは避けたい。

願わくば、昔ながらのパーマ屋さん的な店がいい・・・
チェーン店ではなく、家族経営な・・・
ぴったりの店があったので、１度連れて行き、
染めて、カットしたのだが、
なんとなく、雑然として落ち着かない店、
とにかく、店なのに、とっ散らかっているのだ。
タオルもとっくに乾いていえうであろうが、見えるところに干しっぱなし。
昔っからの地元の人か、水商売の人しか来ないようなところだった。
けれど、値段はそれなり。

なので、あやちゃんもいまいち気に入らなくて、
私もここまで落さなくてもね～～と思った。

その後、私が先駆者となって行って気に入った店があったので、そこへ連れて行った。

あやちゃんが行っている間の２時間で、
洗濯・掃除をする。２時間はあっと言う間。

美容師さんも親切で優しいし、
あやちゃんも気に入ったようなので、そこに決めることにした。
あんまり頭を洗うのがイヤなら、
毎度、そこでシャンプーでもいいかもとさえ思った。

５日に久々にあやちゃんに会ったダンナは、
「明らかに変わっているよ、よくなっていると思うよ」と言う。

そうなのか？　どこが？　と聞くと、
取り替えた電球が本来60Ｗがついていたところ、
買いに行くと60Ｗが切れていて、100Ｗにした。
取り替えてしばしすると、
「なんだか明るくなったわね」とあやちゃんが言った。

「それって凄くない？」と言うのだ。

あやちゃんにとって、私のダンナややすちゃんのダンナは、
一応、身内でも血の繋がった濃い身内ではない的な存在のようで、
話をする時は、何気に敬語になっている。
そして、そこそこ緊張もするようだ。

時々、そんな状況になるのもいいと思う。

ダンナがいい方向にいっている・・・という言葉は、
マイナスにしか見ない私の少しの支えにはなった。
・・・かも。

 

病院での診察結果

またまた、間が空いてしまいました。
10日に市立の病院の神経内科でＭＲＩを撮り、診察を受けてきました。

今回の目的は
１・昨年の10月以降の脳の変化
２・首が垂れ下がってしまう原因
３・うつ性仮性痴呆症についての疑いへの意見を求める

そんなところが私のテーマ（？）なのでした。

１・については変化は見られず、記憶をつかさどる海馬にも
　萎縮は診られず・・・よる年なみに衰えはあり、
　物忘れがあるので、いずれは萎縮してくるであろうと。

認知症のテスト・・・診療、足し算、引き算、目の前に置いたものを隠し
言わせる、５つの単語を覚え、しばらくして言わせるなど・・・
そのテストは30点満点15点。
ということで、決してよろしい結果ではないようでした。

２・については、特にＭＲＩでは問題が見受けられない。
　つまり、原因不明としか言いようがないようで、
　しばらく様子をみる・・・

３・これについては、診療科が違い、精神科で診てもらわないとならない。
　どうしますか？　とのことでしたが、

行ったその日が暑かった。散々待たされ、私の思考力も落ちて・・・
即、結論も出せず、こちらも様子をみることにしてもらった。

次回、10月12日、10：30分に予約をしてきました。

それだけに終わってしまったなぁ～という感じでした。

 

---

あやちゃんが新婚当初に買ったと思われるコーヒーカップとソーサ。

今となってはなかなかレトロでおしゃれな感じだ。

 

子どもの頃の記憶、まだ父が生きていた頃なので、3歳以前・・・
父は1年以上も入院していたので、2歳以前の記憶になるのかもしれない。
住んでいた部屋にコーヒーの香りが漂うことがあった。
パーコレーターというのだろうか？　銀色のコーヒーをたてる変わった器械も覚えている。
そんな事を覚えている訳がないと思うこともあるけれど、
コーヒーの香りや部屋の感じも、間違いない。
おそらく、あやちゃんにとって、最も幸せな時期だったはずで、
このカップで二人で飲んでいたのかもしれない。

健康診断

市の健康診断を受けた目的は、
あやちゃんの家から歩ける内科医院ということで、
そこがどんな感じか、偵察もあった。

そこは出先の診療所であり、バックには
少し遠いのだけど、総合病院もある。

当たったのは内科・外科とも若い女医さんで、
どちらも優秀な印象を受けた。
話も分かりやすいし、傷つけられるような言葉はなく、
今後も相談に乗ってもらえそうだと思ったし、
同じビルに同系列のメンタルクリニックもある。。。

そういう意味では、気になっていた医療施設ではあるので、
ここに通おうと思った。

Ｓ医院に関してのあやちゃんの記憶は、まだらだ・・・。
数日前は
　「もうね、血圧は大丈夫だから、来なくてもいいんですって」
そう言う。

「そんなことは言ってませんよ、その逆で、血圧が高いので、
　ちゃんと薬を飲んで下さい。
　通うのが無理なら、往診医を紹介します。
　ウチにはこないで下さいって」そんな感じだったよ。

そして、14日は
「Ｓ医院ね、もう来なくていいって、
　これでおしまいですよ」って言うの・・・

どこでどう、記憶がすり替わるのか、分からないけれど、
私には好都合だったので

「そうだね、だから、ここの病院に今度から来ようか？
　睡眠導入剤も出してくれるって」

で、高血圧症もゼロから調べてもらおうと思った。

血圧は自分で測るものだった。

私は上が119　下が44　脈拍が94
　　　　縁起の悪い数字ばかりだったので、忘れない。

あやちゃんは上が188もあった。（下は忘れた）
マジ？　

再度、測ってみると・・・かろうじて177

なので、高いですねと言われた・・・。当然か・・・。

で、朝晩・・・血圧を測り、記録してくれって・・・そうだ、言われて、
ノートを貰った。

そんなことがあやちゃんにできるのだろうか・・・。

乳がんについては、私は乳腺が硬くて・・・
ごつごつしていると・・・気になるものとは思いませんが、
念のため・・・再検査となり、これもあやちゃんと一緒に受けることに。
親子で似ているらしい。

今は、マンモグラフィが簡単なのだろうけれど、
集団検診だといきなり・・・マンモだけど、
その診療所には、機械がないし・・・
再検査もエコーだと言う・・・ちょいと、遅れていると感じた。

もし、気になるようで、お急ぎでしたら・・・と
丸い病院を紹介しますとのこと。
マンモグラフィーもあるようだけど・・・

・・・丸い病院は。。。結構です。

後は・・・私が血尿。
確かに数日前に、膀胱の辺に風が通るような寒さを感じて、
それが膀胱炎の合図だったりするんで、
気をつけてはいるんだけど、
だからといって、今までも大事に至ったことはなく、
それで薬を飲んだのも１～２回位か・・・

まそれも再検査だというので、なんでもして下さいです。

他は検便・・・あやちゃん、できるかな？

血圧測定も検便も説明をしてきたけれど・・・

生活に新しい習慣を加えることが、とっても難しい。
朝と晩、計２回の血圧測定・・・今のあやちゃんには高度な事なんだ。

毎日、２回その為に通うことはできない！

なにか行動を起こすと何か宿題が・・・

ちょっと、頭の整理をしないと、どうしたらいいか、分からない。

今日は、あやちゃんのマンションの配管掃除で、
順番は夕方近くになりそうだ。

それに立ち合って、その後にお風呂に入れてこようかと思っている。

今週行こうと思っていた
２・　　のＮ山病院には行けそうにない。
来週は必ず。

 

所長診察

Ｓ診療所の金曜日の女医さんに言われたとおり、
血圧・コレステロール・呆けない薬・睡眠導入剤計５錠を
夜、寝る前１回にまとめて飲むことで、全部飲める様になったあやちゃんです。

５錠ずつ、袋に詰めた梱包大作戦が功を奏しました。
きちんと薬を飲めるお婆さん・・・素敵です。

でも、火曜日に行くと・・・
私の方に違和感があった・・・
なんだか、ぼ～っとしている感がある。
中身入ってる？？　状態。
おまけにおさまっていた目の下の痙攣がまたまた始まっている。
心なしか、首も下がっているように思うんだけど・・・。

火曜日はデイサービスが午後からなので、
できるだけランチを一緒に食べるようにして、
足浴だけでもしてほしいので、靴下をそろえたりして見送る。
昼前に
「今から、おかずを持って行くから、お昼を食べないで待っててね～と」電話を入れた。
数十分後に着いた私に「なにしに来たの？　なんか用事？」と言う。

日々、見守りしている私の直感なんだけど・・・。

いつもに増して、目が虚ろだ。

 

素人判断で薬の副作用だとは断定しがたいが、なんか・・・違う。
それに、どう考えても、金曜日の女医の診断は納得がいかなかった。

普段、薬を貰いに通院する以外の13日の血圧は（薬を飲んでいなくても）
上が110～130で安定していている。
たった１回、病院で測った時に出てしまった170で、
「脳に血栓が詰まっても知りませんよ～。
薬飲むか・・・どっちがいいか、よく考えてください～」

やっぱり、それって、言われた側はびびるさ～。
素人のバカ娘の判断で、それが原因で親が死んでしまったら、
或いは、半身不随になったら・・・
もしも、そうなったら・・・後悔してもしきれずに、一生、その重荷を背負って行かないとならない。

でも、薬でこうも様子がおかしいと、やはり考えてしまう。

なので、所長診療日の今日（６日）の午前中。
まだ、薬は残っているけれど、事情を説明して診て貰った。

普段つけている血圧の表も持参した。

金曜日の女医に言われたことも全部話した。

「以前、通っていたＳ医院ではなぜ、それを言わなかったんですか？」と尋ねられた。

「とんでもね～だよ。何度もそれで闘っただよ。
　医院で測ると、少し高めで、家やディサービスの数値と違う！
　といくら言っても、当院の血圧測定器が正しくて、家やデイの測定器は信頼できない。
　そこまで言われましたよ。
　薬も飲まない・・・というと、管理責任のない私が怒られるし・・・
　それでもあるので要らないというと・・・明らかに不機嫌になるし」

「そうか～、Ｓ先生も意固地だな～」と笑っていたけれど・・・

ま、医師会などで顔は合わせているんだろうなと思った。

別居なので３食後の薬の管理はできない。
自己管理もできない・・・

ま、この医師とは、１からの構築になるんだけど・・・
耳を傾けて、メモもとってくれるだけ、ありがたかった。

 

「普段、安定しているのなら、あなたの言うとおり、
　無理に血圧の薬は飲まなくてもいいでしょう。
　コレステロールも・・・と健康診断の結果をみて、
　そんなに高くないし、善玉コレステロールの値も高いから、
　いらないでしょう」となった。

同じ診療所でも、医師によって、見立ても意見も違う。

とりあえず、血圧とコレステロールの薬は見合わせ・・・
呆けない薬と睡眠導入剤で過ごそうとなった。

何かあったときのために余っている薬は当分とっておくことにした。

「他に、花粉症のアレルギー、鼻づまりの薬も売薬を買って飲んでいるときがあるのだけれど、
それとは併用してかまわないのか・・・」
それも尋ねてみた。

売薬よりも、保険がきくから、併用しても大丈夫な薬を出しておきます。
「薬屋では買わないよ～」と諭してもらったのですが・・・

他に・・・鼻のてんび薬と目薬を貰った。
全部合わせても・・・薬代は1050円。

とりあえず、今日貰った薬を１回分に全部小分けして梱包し・・・
分かるようにしてきた。

所長は・・・老人の扱いも慣れているのか・・・
私の話も聞いてくれたし・・・
それは、とってもとってもありがたかった。
往診も彼がするので、今後のこともある。
所長の診療曜日に頑張って通おうと思った。

懸案の大腸がんの検査の件だが・・・
ここ２回、金曜日に通い、検査勧め好き、薬出し好き女医だった・・・
今日は、この相談で長く時間を占領してしまったので、
帰り際に・・・大腸の件は次回、ご相談に乗ってくださいとお願いし、あとにした。

 

丁度、お昼。雪が少し舞っている。
あやちゃんが「鍋焼きうどん」を食べたいというので、
近くの蕎麦屋へ・・・。

その店が寒かった。あやちゃんはうどんだったので、
汗をかいていたが・・・私はなんだかゾクゾクしながら、
カツ丼をセイロのセットを・・・

しかし・・・なんと、待っている間に、トイレに行きたいと言い出した。
その店は初めてではないのだけど・・・
「和式か洋式か見て来てくれ」と言われる。

和式なら、あやちゃんはできない。

あ～～～っ！　なんということ。
今時、和式　(((( ；゜Д゜)))　　　　さすが和食の蕎麦屋。

「ウチまで我慢できないの？」と聞くと。

間髪入れず「できない！」

じゃ～、ど～したらいいのよ～～。

しか～し、
あやちゃんはすごかった。
平然と・・・「後ろ向いてすればいいんでしょ？」と言い放った。

ま、救われたのは便器と床の間に、段差はあったことか？

しょうがないので、ちゃんと便器を拭いて・・・

それ以後は・・・私はわからない。

上手にできたようで、満足げだった。

一応、汚していたらいけないと思って、確認しに行く。
ＯＫ！　完璧！

おそるべし、ばあさんの底力。

今日は、その後お風呂に入れて、洗濯し、
雪降る中、ゾクゾクしながら帰ってきた。

今日は寒い！

 

---

津軽塗りのペンダントヘッド
いつ購入したのか、私は知らない。

 

頭の中はしっこだらけ？ 泌尿器科へ！

 

とにかく、トイレが近い！
あやちゃんを脳内メーカーで調べれば、しっこだらけは間違いない！

確かに私が子どもの頃も、
どこかへ連れて行ってもらうと、よくトイレに行く人だな～と思っていた。
きっと私もその年になったら、そうなるんだろうな～と漠然と思っていた。
けれど・・・私自身その気配はあまり感じない。

あやちゃんを病院に連れて行こうと家に寄る。
ほんの10分程度なのだけど、
その間に２～３回は行く、そして、出かける時間がまた延びる。
そして病院での待ち時間でも20分程度の時でも２回は行く。
その後、食事に行くと、また２回・・・

最初はボケちゃって、
トイレに行ったことさえも忘れてしまっているんだろうか
そう、思っていたけれど・・・そうとも思えない。
１度きちんと調べてもらおうと思った。

この前も北海道物産展・・・
通院のない水曜日、あやちゃんちに行くと、
テーブルにデパートのそのチラシが置いてあった。
行きたいのかと聞くと・・・ふふふ～んってなもんだ。

何がほしいの？　と聞くと、チラシに赤丸を。
買って来てあげようか？　と思ったけれど、
私にも魔が差した。
一緒に行こう！　行きたいなら、連れて行くのはなんでもないし。

それが大変だった。。。

すぐにトイレ・・・トイレ・・・駅でもトイレ。
会場は混んでいて、暑いし、並ぶし、
トイレにも連れて行かないとならないし・・・
それもスローな歩みで。

長い時間居た割には、ゆっくり見られず、買うこともできず・・・

以前、テレビCMを観たのであろう、
頻尿の薬「ハルンケア」を買ってほしいと言われたことがあった。
そんな売薬より、医者で相談しようと言い、
相談したら、
「夜に１～２回程度であれば、問題ないんじゃないかな？」と言われた。

今回、16日か・・・再度、相談したところ、
丸い病院の泌尿器科を紹介された。
丸い病院は嫌いだ！　いやです！と言ったのだけど、
泌尿器科の先生は、いい先生だよ～と言う。
はっきり言って、丸い病院は最も近い総合病院だし、
検査好きだけあって、検査器具の設備も整っている。
通院には楽なので、しかたない・・・妥協して、
早速、翌日、デイサービス後に連れて行った。

採尿・尿検査・・・エコー、問診と行なったのだけど。

待ち時間、すぐに「トイレ」と・・・
採尿するから、もう少し我慢してと諭す。
ディサービスに迎えに行った時にトイレに行っていたし、
それから数分しかたってないから・・・
出るのかい？　状態。

なんとか採尿したけれど、その後にも、もう１回行っている。

そんな状況・・・

結果というか・・・多少、膀胱炎がみられる・・・
でも、他の検査をするには、尿の量が足りないと言われる(T.T)

その後、エコーで診てもらう・・・
残尿があるのに、全部出た・・・と思う病気があるらしいが、
それではない・・・ということを言われた。
それだとまた、やっかいなので、よかったですね～とも。
膀胱がすっからかんなので、
他の検査もできないので、次回はなるべく膀胱を満タンにして、
もっと精密なエコーで診たいとのこと。

で、尿が足りないので、その時に半日以内の尿を
２本持参しなくてはならなくなった。
尿を出しながらも、病院に行った時は、膀胱満タンに近い状態・・・
あやちゃんにも私にも厳しい条件の検査となる。
普通なら、そんなに難しいことじゃ～ないんだけどね。

考えるとあったま痛くなる！

来週水曜日に再検査なんだけど・・・
１回目のことなんか、すっかり忘れているんだろうな～。

問診で「失禁はありますか？」に対しては、
あやちゃんは即答で自信を持って「ありません！」と答えており、
失禁したくない・・・失敗したくない。
そんな心模様が窺えた。

そして、薬だ・・・
膀胱炎があるので、それと頻尿を抑える薬２種を出したいと言う。
同居ではなく、３食後の薬の面倒はみられない。
今、飲んでいる３種は夜寝る前、睡眠導入剤を飲みたいがために、
なんとか忘れることなく、
それも３種を一梱包して置いてあるので飲めている。
そんな状況を説明し・・・なんとか理解してもらった。

抗生剤なので１日１回だと効果が期待できないかもしれないけれど・・・
と言いつつ、初めて・・・叱られることなく、
介護側の苦悩も理解してもらえる医師に出会った気がした。

それはとてもありがたかった。

なので、夜寝る前に他のと一緒に飲める薬を処方してもらった。

問題はあやちゃんだ。
薬が増える。

３錠一梱包にして２週間分置いてある。
調剤薬局の袋でないと分からなくなるので、
その袋にカレンダーを書き、何日から何日まで持たせる。
飲んだら、カレンダーに×をつける・・・
今、そのやり方がベストなので、それにしているんだけど、
それにプラス２種・３錠が増えることになったから、
さぁ～、大変！

家に行き、一緒に梱包を開き、追加の３錠を入れて、
「少し増えたけれど、６錠全部、しっかり飲む」ことを伝えた。
で、それは１週間分しかないので、
他の残った薬と混在するとややこしいので、
追加分がないのは、隠した。
だけど・・・睡眠導入剤が残り少なくなると・・・
不安になるので、なんとかしないとならない。

しっこつながりでトイレットペーパーを流さない・・・
その経過、顛末は次にでも。

 

泌尿器科系、以上なし！

 

頻尿なあやちゃん・・・何か問題を抱えているならヤバイので、
きちんと調べてもらった・・・

何度か通院し、膀胱にも異常もなく、
頻尿感は・・・膀胱というより・・・
別のトコからくるものということで、ひと段落。
でも、薬は継続しましょうとなり、やっと２か月分の薬を貰ってきた。

医師の診断と私の感触も似たようなもので、
脳が・・・もう、おしっこだらけなんだね。
もらしちゃ～いけない。。。ってな感じで。

今日、連休明けなもんだから、
11時30分に予約して、その少し前に行ったのに・・・
45分も待たされ・・・数分診療。

なんだかね～、45分でそんなに長くもないのだけど、
自分ひとりなら、読みかけの小説でも読んで、時間が有意義に使えるのだけど・・・
あやちゃんと行って、ひとりで本を読んでいるというのも・・・
なんだかね～と思い、ただ、人間ウォッチングになってしまう。

話かけるんだけど、会話も弾まず(>_<)
４５分がなが～く感じて、メインの診療所のほかに、
こんな通院を２週間に１度あるのか？　と思うと・・・うんざりだったので、
次回は薬がなくなる７月２日・・・よかった～～！

医師には
「あんまり、おしっこのことだけを考えていないで、
他のことも考えてくださいね～～」って・・・優しく言ってもらったんだけど・・・

あやちゃん、暇なんで、おしっこ１番、
薬２番、３にテレビ・・・このローテーションで思考が回転している・・・。

テレビの「ハルンケア」を見る度に、欲しいと思うのか、
机にメモで「ハルンケア」と書いてある。
それよりも、何倍もいい薬なんだよ～～と言い聞かせている。

実際、ハルンケアは１日何回も飲まないとならないらしく、
夜に１回で、効果あるのは・・・今、飲んでいる薬だとのこと。
　　　　　　（名前は忘れたので、近日中には確認して、追記しておこう～っと）

あやちゃんの北海道のお友達から、絵はがきが来ていた・・・。
庭に咲く、八重の蝦夷山桜の写真で、色濃く美しい。

電話したみた？　と何度も聞くけれど、してはいない様子。

いつも、遊びに来てほしいと言われたり、書いて来てくれる。

私も近くに新規にできた「青の洞窟」を模した温泉付きの宿も見つけ、
ここなら、なんとかなるな～・・・なんて、自分も行きたいもんだから・・・
思っているんだけど、
３月に房総に行ったあやちゃんは、
自分がどれだけ歩けないか・・・乗り物に弱いかを
新たに記憶に刻んだようで、なかなか行きたがらない。

行きたいならともかく、行きたくない人を連れて行くには、
北海道・・・電車旅行は厳しい。
　　（飛行機は乗ったことがないとも。
　　　　　そんな筈はないんだけど、でも、飛行機はイヤらしい）
なので、やんわりのお断り電話を私からしてみた。

そして、今日も行った時に、電話した？　と聞くとしていない。
してみる？　と言うとする！と返事なので、電話をしてみた。

仲良く、話はしていた・・・

ややあって、「北海道は行かないから」とはっきり言われたので、
その話は、止めることにした。

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石だ・・・あやちゃんの胆嚢にあった石。シュウ酸系のだと思った。
取ったのは、いつだったか？
ホルマリンに浸かっていたはずだけど・・・
蒸発しちゃったね・・・


　　　月の石と偽り高く売れないか？？

一応、大事にとってある・・・
私も結石体質になるかな？とどこかで覚悟はしていたのだけど、
父に似たのか・・・幸い、結石持ちにはなっていない。

今度は歯医者だよ、おっかさん！

私自身、少し前から歯医者へ通い始めた。
知覚過敏が、いて～！のだ(>_<)

どうやら、私は人さまに比べて、力いっぱい歯を磨くようだ。
歯磨きが気持ちいい～と思うようになったのは、
やっぱり40の大台にのってからかな？

しっかり磨きましょう！　とか、
歯茎もマッサージ・・・なんていうをしっかり守って・・・（のつもり）
最初は優しく、小刻みに、歯医者さんに習ったとおり磨いているのだけど、
無意識なんだけど、気づくと・・・すごい力で歯と歯茎の間を磨いている。

歯ブラシは２種類、気分で使い分け、
柔らかい歯ブラシで歯茎だってマッサージというか。。。こすっている。

それはとんでもない間違いのようでした。はい。

なので、歯と歯茎の間が削れちゃって、知覚過敏・・・
虫歯も・・・あるんだって。

「知覚過敏に詰めたモノを半年後の検診ですっかり磨き落としてくる方がいますが、
　そんなことのないように・・・やさしく磨いてくださいね」と・・・
　歯磨き指導のきれいなお姉さんに・・・念を押されてしまったのだ。

ま、そんなことで、今度こそは心を入れ替え、真面目に行くぞ！と・・・心にかたく決めたのだ！


そうなのだ、思い出した！　
歯医者へ行く目的は、
歯ぎしり防止マウスピースを作ってもらうことにあるのだ。
過去に作ってもらったのは、歯の理療をしたら、全く合わなくなってしまった。
使えない・・・
天下一品の歯ぎしり（ダンナ談）なので、
眠っている間に肩や首の前の部分がこる。
朝、お目覚めは「あ～、肩がこった～！」状態なのだ。

それを予防する為のマウスピース（のようなもの）。


　　　　･　　　　　　　・　　　　　　　・　　　　　　　・　　　　　　　　・　　　　　　　　・

　
それで、あやちゃんだ。

どうしても、歯磨き、あまりしてない疑惑がぬぐえない。
朝、顔さえも洗っていないあやちゃん。
洗面所へ行っていないと思われたし、
なんといっても、歯磨き粉の減りが著しく少ない。
動かぬ証拠である。

「私は、歯は丈夫なの」が口癖なんだけど、
思えば、１年半前、美容院へ行こうとして転倒した時に、
歯や歯茎も打ったらしく、歯の色が変わってしまった。
それで、私の行きつけの歯医者はあやちゃんちの隣のビルだし、
上手な歯医者で、親切なお姉さんなので、
そこへ連れて行き、治療してもらった。

　（難点は１階にエレベーターがなくて、２階まで急勾配な階段を昇り降りしないとならない）

それ、以前は・・・
メニエルの目まいが怖くて、椅子を後ろに倒されるのがイヤだ。
倒されると、目まいがしそうなの・・・
と言って・・・行きたがらなかった。
なので、その転倒は歯にとっても渡りに船ではあった。

それ以来な訳だから・・・そろそろ、歯の健康診断も必要な時期ではあった。
なので、次回、私が行く時に一緒に予約を入れていた。

診察前のアンケート・・・歯磨きはいつ、何回しますか？の質問に・・・
「夜」！とあやちゃん。
「朝は？磨かないの？」と聞くと・・・
「・・・時々・・・」と。

やっぱり～～～？　　　正直なあやちゃんだ(>_<)

 

受付で、あやちゃんに聞こえないように、
「ちょっと判断力がなくなっているので、
　決断するような治療の時は、私に言ってくれ」と目力を込めて頼んだ。

いろんな意味で、このアイコンタクトは役立つ・・・
本人の前では露骨に言えないが・・・この目でわかって～～という念力を込めると、
案外通じるものだ。

初回はレントゲン・・・その日は、下の歯の歯垢を取りますということだった。
虫歯も初期のものだけど３本はあるとのこと。

私の治療はあっという間に終わって、
あやちゃん待ちとなった。。。

待っていると、あやちゃんが来た・・・

でも、トイレだった～～！
治療途中で、トイレに行きたくなった様子。

ちゃんと流すかも心配なので、トイレまで着いていく。。。
用を済ませると・・・トイレの洗面所で、

「まだ、帰っちゃダメ？」と言われる。

目が・・・もう、イヤでイヤでたまらないという目つきになっている。

子どもじゃ～ないんだからさ～、帰りたいとか、言わないでほしいわよ～～。

「もう少しだから、頑張って！
　歯は、放っておいても、悪くなるばかりで、決して治らないから。
　いつまでも、美味しいものを食べたいでしょ？？」

と、幼子をなだめ、すかすように・・・治療へ戻ってもらった。

一病院去って、また病院・・・
しばらく、一緒に通うことになりそうです！

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あやちゃんのベランダにあるオリヅルラン。
これも増えてたいへん。

　　

去年は花を咲かせなかったけれど、
ちょっとお世話したら、ちゃ～んと応えてくれるんだね。
花芽がいっぱい！

うれし～な。